八重山広域市町村圏事務組合

　八重山広域市町村圏事務組合議会行政視察研修として、去る10月28日から八重山圏域の地域資源を活用した新たな可能性の発掘をテーマに石川県のユネスコ世界ジオパーク認定「白山手取川ジオパーク」と富山県の日本ジオパーク認定「立山黒部ジオパーク」へ行ってきました。
　さて、そもそもジオパークとは？となるかと思いますので簡単に説明いたします。
　ジオパークとは「Geo（地球・大地）」と「Peark（公園）」を組み合わせた造語で、地球科学的意義のあるサイト（地質・地形等）や景観が保護、教育、持続可能な開発のすべてを含んだ総合的な考え方によって管理された、１つにまとまったエリアのことです。日本ジオパークは47地域あり、そのうち10地域がユネスコ世界ジオパークです。その地域の成り立ちや文化、どのような営みが行われてきたかを知るのにぴったりですので、みなさまもご旅行の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
　今回、石川県の白山市役所、富山県の黒部市役所、立山黒部ジオパーク協会などを訪ね、ジオパーク認定までの取り組みや認定後の運営状況、効果など貴重なお話を聞くことができました。