今日は久しぶりの、あの意識高い系クラシック曲連載企画です。
この曲について、私はシフラによる演奏を選びました。
理由は速さとダイナミックさ。
楽曲に関してですが、アルペジオに複数の旋律が潜んでいるという、とても作曲家冥利に尽きるであろう構成となっています。低音部が主旋律を担っているというところも面白いですね。これらがこの曲を気に入っている部分です。
次に目を引くのは、6小節目の凶悪な和音。構成音が「ドミbファラbシ」って、なんていうコードだよ。
主題に戻ってくる直前の、「ソーラbーラーシbシ」ってバスが半音階で上昇するところも好き。しかも、主旋律はずっとソだからテンションかかり過ぎ!
バークリーメソッドもない時代によくもこんなコード進行思いついたよなー。
ほとんど演奏について何も言ってない(><) だって、そんな能力ないんだもの…
Great Pianists of The 20th Century / Gyorgy Cziffra
- アーティスト: Gyorgy Cziffra,Chopin,Liszt
- 出版社/メーカー: Philips
- 発売日: 1999/06/01
- メディア: CD
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