糞有名な曲だけど、とりあえずこれを聴いてみて。
俺はホロヴィッツの演奏を推す。
多少のミスタッチも、演奏の素晴らしさには関係ない。
前奏と1回目の「ファーミbミbー」で始まる部分は、若干ふざけてんのか?的な弾き方を思わせるが、オクターブ上がっての2回目は強弱豊かで壮大な雰囲気を醸し出す、その対比が見事である。
指を寝かせたまま、どうしてそんなに速く動かせるのか。
難所である中間部の「ミレ#ド#シ…」も難なく切り抜ける。
なんというか、コンピューターおじいちゃん。
和声の中に潜む旋律を、何故こんなにもアクセントをつけて弾くことができるのだろう。
おかしいよね。
技量も造詣もない、俺なんかが批評して。
とにかく、聴けばこんな文、読む必要なんてない。
- アーティスト: ホロヴィッツ(ウラディミール),ショパン
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2003/10/22
- メディア: CD
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