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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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やまなしが2024年に観たアニメ・2024年に遊んだゲーム

 2024年が終わります。
 以前から告知していたように、2007年1月1日から18年続けてきた、この『やまなしなひび』は今回を持って最後の更新とします。この後は「新ブログのURL」等を貼ったりするだけです。

 もっと感傷的になるべきことな気もするのですが、今ものすごく忙しくて「年末年始なんか知ったこっちゃない」くらいの状態なのでそんなことを考えている余裕がない!

 だからあの……今までありがとうございました!
 そして、出来ることなら「次のブログ」もよろしくお願いします!



【2024年に観たアニメ】

<1~3月アニメ>
 → オススメ作品まとめ記事
・『葬送のフリーレン』
・『ゆびさきと恋々』
・『僕の心のヤバイやつ』第2期
・『魔法少女にあこがれて』
・『姫様“拷問”の時間です』
・『勇気爆発バーンブレイバーン』
・『スナックバス江』

・『ダンジョン飯』→ 春アニメへ継続
・『戦国妖狐』→ 分割3クールの夏アニメへ継続

 『フリーレン』と『ダンジョン飯』が同時に放送されていたシーズン。
 今振り返ると、『魔法少女にあこがれて』も『姫様“拷問”の時間です』も『勇気爆発バーンブレイバーン』も、「特定ジャンルのテンプレートを前提にしたパロディ作品」で……言ってしまえば、『フリーレン』や『ダンジョン飯』だってそうなんですよね。

 個人的には「前提知識が必要なパロディ作品」はあまり好きじゃないと思っていたんですが、視聴継続している作品がパロディばっかになっているのは「テンプレート」に安心感があるからなのかなぁと思います。


<4~6月アニメ>
 → オススメ作品まとめ記事
・『ダンジョン飯』
・『響け!ユーフォニアム3』
・『ガールズバンドクライ』
・『ゆるキャン△ SEASON3』
・『終末トレインどこへいく?』
・『変人のサラダボウル』
・『この素晴らしい世界に祝福を!3』
・『夜のクラゲは泳げない』
・『じゃんたま カン!!』

・『ザ・ファブル』→ 夏アニメへ継続
・『ひみつのアイプリ』→ 夏アニメへ継続
・『ささやくように恋を唄う』→ 残した2話は年末に放送

 うぉぉ……なんかすごいシーズンだな。
 綺羅星のごとく現れた『ガールズバンドクライ』と、アニメ1期からおよそ10年近い時をかけて見事に完結まで走り切った『響け!ユーフォニアム3』の2作品がその中でも強烈な記憶に残っています。『ユーフォ』はアニメ1期からずっと繰り返し語られてきた「自分は特別な存在かどうか」が、ちゃんと3期に帰結されたのが良かったです。


<7~9月アニメ>
 → オススメ作品まとめ記事
・『【推しの子】第2期』
・『菜なれ花なれ』
・『ザ・ファブル』
・『小市民シリーズ』
・『真夜中ぱんチ』
・『天穂のサクナヒメ』
・『先輩はおとこのこ』

・『ひみつのアイプリ』→ 秋アニメへ継続

 『菜なれ花なれ』は「オリジナルアニメとしては歪なところを感じる」作品だったのが、放送終了後に「元々はDMMがスマホゲーとして展開するつもりだった」「それが頓挫してアニメだけが残った」と明らかになったことで帳尻があったような作品でした。「このキャラとこのキャラの関係性、もっと掘り下げられるでしょう!」ってのは、ゲーム版でやる予定だったんだと。

 長くアニメ紹介を続けてきた身としては、「スマホゲーとアニメが同時に展開されるメディアミックスプロジェクト」の隆盛と、「スマホゲーの開発が遅れてアニメが先に放送される」時代を見てきて、とうとう「スマホゲーが頓挫してアニメだけが残った」ケースが確認されるようになった……と。

 スマホゲー市場が地獄過ぎて、ここから先はもう「スマホゲーとアニメが同時に展開されるメディアミックスプロジェクト」自体が企画されないと思うので……安易にスマホゲーとメディアミックスしようとしていた時代の、最後の産物になっちゃったのかなと。



<10~12月アニメ>
・『ネガポジアングラー』
・『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』
・『百姓貴族 2nd Season』
・『魔法使いになれなかった女の子の話』
・『ダンダダン』
・『ラブライブ!スーパースター!!』第3期

・『トリリオンゲーム』→ 冬アニメへ継続
・『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』→ 冬アニメへ継続
・『ひみつのアイプリ』→ 冬アニメへ継続
・『アオのハコ』→ 冬アニメへ継続
・『殿と犬』→ 冬アニメへ継続

 秋アニメは、面白かった作品が結構冬アニメに継続してしまうシーズンでした。

 その中で語りたいのは『ブルーロック』の2期について。
 テレ朝のアニメ枠を1つ増やしたくらいに大ヒットした作品なんですが、私は「サッカー好きだから観てるけどなんかノレないなー」とずっと思っていたところ……2期を観て、ようやくそのノドに引っかかっている「違和感」の正体に気付きました。

 『ブルーロック』で描いているの、「サッカー」じゃないんですよ。
 これ、『スラムダンク』なんですよ。

 昔、確かウチの配信だと思うんですが、視聴者からいただいたコメントで合点がいったものがあって。サッカー不毛の地である当時の日本で『キャプテン翼』がヒットしたのは、サッカーという競技を「シュートを撃つ選手vs.防ぐキーパー」の1対1の構図に切り取ったからだというものでした。
 日本人は1対1が好き、チャンバラは言うまでもなく、野球だって「ピッチャーとバッター」の1対1だし、戦争を描いているはずの『ガンダム』でも1対1の構図を描いて盛り上げますもんね。

 それはサッカーの本質ではないと私は思うのですが、サッカーの面白さを「少年漫画に落とし込む」ためにそうして大ヒットして、それが「元々サッカー人気の高い海外」にも伝わっていったのだから、それは認めざるを得ません。


 同様に、『スラムダンク』もバスケットボールという競技を「1対1の構図」×5にした作品で、敵と味方のライバル関係を上手く描いていて―――
 『ブルーロック』も「○○vs.××」という1対1の構図をよく作っていて、そのため「サッカーでそういう動きになるのおかしくない??」ってシーンがちょくちょくあるんですね。敵からボールを奪ってカウンターを仕掛けているのに、その奪われた相手選手が前に回り込んでディフェンスするとかちょくちょくあったんですが……どんだけドリブルでスピードダウンしてんだよって。

 んで、そのため「世界一のストライカーに求められるのはゴール」「それ以外は無意味」みたいな始まりだった割には、みんなちゃんと守備するし、この作品においては守備の能力もストライカーに求められるんですよね……じゃないと、「○○vs.××」という1対1の構図にならないので。

 現代サッカーは、フォワードも守備しないとそこが穴になって起点を作られるんでそれはそうなんですが……「本当にこのブルーロックって場所は、日本一のストライカーを作る場所なのか?」「ストライカーの才能を潰して他ポジションにコンバートさせる狙いじゃないのか?」って思っちゃいました。



<過去作アニメ視聴>
 ※ 既に観ているものの再視聴は除く
・『プリティーリズム レインボーライブ』(YouTubeの期間限定配信で視聴)
・『Devilman Crybaby』1~10話(Netflixで視聴)
・『リラックマとカオルさん』1~13話(Netflixで視聴)
・『リラックマと遊園地』1~8話(Netflixで視聴)
・『PLUTO』1~8話(Netflixで視聴)
・『Kanon(京アニ版)』1~24話(YouTubeの期間限定配信で視聴)
・『スペース☆ダンディ』1~26話(Amazonプライムビデオで視聴)
・『Angel Beats!』1~13話(Amazonプライムビデオで視聴)
・『キラッとプリ☆チャン』(東京MXの再放送で視聴中)
 …62話まで観ました

 PCで色塗りしながらアニメを流す習慣が出来たので、ボリュームのある作品も結構観ることができた1年でした。
 今までずっと観ることも遊ぶこともできなかった『Kanon』を履修できたのは良かったし、こちらは「ながら」ではないのですが『Devilman Crybaby』も「ずっと名前だけ知っててどんな話か分かっていなかった」『デビルマン』という作品を知ることが出来て、充実した1年でした。



【2024年に遊んだゲーム】
 ☆は今年発売になったゲーム。
 ★は移植版などが今年出たゲーム。
 青字が「クリアしたゲーム」「クリア等の概念がないゲームを満足まで遊んで引退」
 赤字が「ギブアップしたゲーム」

<ファミリーコンピュータ>
・『ダウンタウン熱血行進曲』→ クリア!
・『ポートピア連続殺人事件』→ クリア!実況動画リスト紹介記事

<スーパーファミコン>
・『らんま1/2 爆烈乱闘篇』→クリア! ※ 実況動画2
・『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』→ クリア!
・『幽遊白書2 格闘の章』→ クリア! ※ 実況動画12
・『幽☆遊☆白書FINAL 魔界最強列伝』→ クリア! ※ 実況動画12
・『マリオペイント』→ 引退 ※ 実況動画
・『マリオのスーパーピクロス』→ クリア!
・『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』→ クリア! ※ 実況動画12
・『ファイアーエムブレム 紋章の謎』→ クリア! ※ 実況動画リスト

<Wii>
・『NewスーパーマリオブラザーズWii』→ クリア! ※ 実況動画リスト

<Nintendo Switch>
・『中毒パズル レベルス+』→ プレイ中断中
☆『ユニコーンオーバーロード』→ プレイ中断中 ※ 序盤実況

<セガ・マークIII>
・『ファンタシースター』→ クリア! ※ 実況動画リスト

<ドリームキャスト>
・『Dの食卓2』→ プレイ継続中 ※ 実況動画リスト

<PCゲーム>
・『The Messenger』→ クリア! ※ 実況動画リスト
・『Vampire Survivors』→ クリア!
・『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』→ クリア! ※ 序盤実況紹介記事
・『怒首領蜂 大復活』→ クリア!
・『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』→ クリア! ※ 実況動画
・『ブルーリフレクション SUN/燦』→ 引退 ※ 最後の実況紹介記事
・『百英雄伝 Rising』→ クリア! ※ 序盤実況
・『バイオプロトタイプ』→ ギブアップ ※ 実況動画12
・『The Coma:Recut』→ クリア! ※ 実況動画リスト
・『Save Room - Organization Puzzle』→ クリア! ※ 序盤実況
・『さよなら、ゴールデンエイジ』→ クリア! ※ 序盤実況
・『ZADETTE』→ クリア!
・『ANIMAL WELL』→ クリア! ※ 序盤実況
☆『ASTRAL GATE』→ プレイ中断中 ※ 実況動画12
・『究極の釣りシミュレータ』→ プレイ中断中 ※ 序盤実況
・『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』→ プレイ中断中 ※ 実況動画


<スマートデバイス>
・『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』→ プレイ中断中
・『D4DJ Groovy Mix』→ プレイ中断中
・『バンドリ! ガールズバンドパーティ』→ プレイ継続中
・『ヘブンバーンズレッド』→ プレイ継続中
☆『学園アイドルマスター』→ プレイ継続中 ※ 序盤実況紹介記事


 今年は創作活動が本当に本当に忙しくて、1年の後半は「毎週2回のゲーム実況」と「毎日起動しなくちゃいけないスマホゲー」以外はほぼ遊べていませんでした。3月の発売日に買った『ユニコーンオーバーロード』をクリアできずに、中盤で積んでしまっているのすごくつらい……むちゃくちゃ面白いゲームだと思うのに、遊ぶ時間がなさすぎて満足に遊べていないという。

 『ユニコーンオーバーロード』をクリアするまでは新しいゲームは買わないとしたことで、年の後半はゲームを買ってもおらず、「今年発売のゲーム」でマトモに遊べたのは『学園アイドルマスター』くらいなんですよね……


 私にとっては創作活動の方が本分ですし、ゲームなんて「遊ぶ必要がないなら遊ばなくていいもの」だとは思うのですが……遊んだゲームを紹介したりしていたこのブログの存在意義って何?というタイミングで移転しなくちゃならなくなったので、心機一転して次のブログでは「遊んだゲームをオススメしたりするのはもうやめようかな」と考えています。その辺はあちらで説明します。


 ということで、2024年の更新&このブログの更新はこれにて終了です。
 今までどうもお世話になりました!

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