| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ご飯を食べる時にちょっと食べ方に変化をつけよう考えて、バジルと塩こしょうをかけて食べてみたらフランス料理っぽくでもなるかな、とか思ってやってみたら、ぜんぜんそんなことはなかった馬頭です。
この前友達にあったら、食生活を注意されました。食べる時に何かを足して味を濃くするのはやめなさいとか。しかし、そうは問屋が卸さない。(どこの問屋だ) それはともかく。 『勇午 YUGO』北九州・対馬編 (真刈信二&赤名修。講談社。イブニングKC。2005年。552円) 「普通ならフリーの交渉人など相手にしない大企業・北九州の大和製鉄から勇午に仕事の依頼が来る。パイプライン爆破のテロリストから来た脅迫状は、役員全員の自殺を要求する。交渉の余地は無いと言う勇午だが、企業側にはせざるえない理由があるという。さらには16世紀の対馬の武将の祟りが・・・」 かつて『アフタヌーン』で連載していた『勇午』は、現在『イブニング』に場所を移して連載しています。前は海外での活躍がメインでしたが、今度のは雑誌側の方針なのか、日本での話ばかりになっています。また、1巻で話が完結するように作ってあります。だから巻数も無くなってますね。 この北九州・対馬編は、日露戦争100周年ということで作ったそうです。対馬を訪れた原作者が、日露戦争の遺構を見てそうしたみたいです。(だからロシア人が出たりとかはないです) 話の冒頭で、1587年の朝鮮出兵の時、豊臣秀吉が対馬に城を築こうとしたことに、対馬の島主・宗氏(この時の当主は宗義智じゃなく、隠居した養父・宗義調が復帰してたみたいですね)の家臣である豆酘又兵衛(つつまたべえ)が反対し、逆に城の人柱にされて殺害されてしまいます。これが、のちの大和製鉄でのいろいろな問題に「祟り」だと言われるもととなる話です。豆酘又兵衛って武将は架空の人みたいですが、名護屋に城建てる前に、対馬に城建てようとしたなんてことはホントにあったのかな? まあ、1591年には中継基地の城が作られてるみたいですが。 久々にロシア編が読みたくなりました。とりあえず、パキスタン編は買いました。 それにしても、現在、対馬でいろいろ韓国側との問題があるせいか、wikipediaの記事が半保護状態ですね。 参照サイト 対馬(wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E9%A6%AC 宗氏 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E6%B0%8F 関連記事 ジェスチャーがわかるとより楽しいロシア。『現代ロシアのジェスチャー』という記事 http://xwablog.exblog.jp/7696080 マイナー武将・仙石秀久が主人公。戦国時代の真実の姿を描く! 宮下英樹『センゴク』第1巻 http://xwablog.exblog.jp/9919918 利休がとうとう秀吉を排除しようと画策しはじめる。山田芳裕『へうげもの』第8巻 http://xwablog.exblog.jp/10422598
by xwablog
| 2009-03-01 01:52
| 日記
|
サイト本体記事へ
検索
カテゴリ
以前の記事
2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 タグ
漫画(213)
軍事・治安(139) ロシア(139) 中世史(103) 日本(82) 近世史(79) 宗教・神秘・民俗(74) 古代史(66) 東欧(62) テーマ史(60) 西欧(55) SF・ファンタジー(49) 映画(48) グルメ(43) 中東(40) 近代史(37) ドイツ(37) イベント(36) 小説(35) サイエンス(34) ライフログ
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||