バカラの基本的なルールとは?

バカラの基本的なルールとは?

バカラとは?

シンガポールまたはマカオ、フィリピン、カンボジア、アジアのランドカジノ(リアルカジノ)で大評判のゲームと言うならやはり「バカラ」でしょう。

バカラのルールはずいぶんシンプルですが、なぜか白熱してしまいます。では早速初心者でもわかりやすく、バカラのやり方・基本的な進行について解説をしていきます。

バカラの基本的なルール

バカラのルールはことのほかシンプルです。ベーシックな賭け方は、

  • PLAYER(プレイヤー)
  • BANKER(バンカー)
  • TIE(引き分け)

プレイヤーとバンカー、各々のカードの合計数が「9」あるいは、「9により近いカード」を出し、いずれの方が勝つかを予期してチップを賭けるゲームです。(バカラのPLAYER(プレイヤー)は自分自身の事ではないです。)

イメージ的には、あなたが他人(バンカーとプレイヤー)の勝負を静かに見守っていて、どちらが勝利するかに賭けるゲームになります。

ベット方法

バカラにはベット先が4種類見受けられます。

  • バンカーにベット
  • タイにベット
  • ペアにベット

配当

  • プレイヤーにベットで勝利:2倍の配当
  • バンカーにベットで勝利:2倍の配当 。しかし6で勝利したケースでは1.5倍、(0.5倍分はコミッションとして支払います。)
  • タイにベット:9倍の配当
  • ペアにベット:12倍の配当

バカラには、勝ち方があります。

バカラには先に述べたように4つのベット先がありますけれど、ベット先によってハウスエッジ(控除率)がバラバラになってきます。

ハウスエッジと言いますのは、カジノ側の取り分のことです。

例:ハウスエッジが5%なら、100ドルベットした際、理論的に5ドルが徴収されて95ドルが戻ってきます。

もちろんちょっとのスパンなら(設定1のジャグラーでも勝ててしまうように)このような内容の明確な結果にはなりません。

長い期間に亘って何万回もプレイすることで、負け額がこれらのハウスエッジに近くなっていきます。

カジノにはいっぱいお客さんがいるので、全員の勝敗をならすと、短い日数でもほとんどのケースではハウスエッジ通りの数字に変化します。

さて、バカラのハウスエッジを見ていきましょう。ハウスエッジを求めることを考えれば、まず各々の勝率を出します。

  • プレイヤーにベット:勝率:44.62%
  • バンカーにベット:勝率: 45.86%
  • タイにベット:勝率: 9.52%
  • ペアにベット:勝率: 7.47%

勝率に配当を掛け合わせることでハウスエッジが認識できます。結論のみ言いますと、ハウスエッジは次にあげるようになっています。

  • プレイヤーにベット:1.24%
  • バンカーにベット:1.05%
  • タイにベット:14.32%
  • ペアにベット:10.36%

こういったふうに、ベットの種類毎にハウスエッジが全くバラバラです。

とりわけタイとペアというのは、ハウスエッジがかなり大きくなっているようです。カジノ側に取られる分が大きいので、 タイとペアにおいてはベットしないほうがよろしいということになります。

バンカーとプレイヤーというのは1%くらいですが、 これについてはかなり良心的な数字でしょう。日本のギャンブルのハウスエッジに関しては、競馬は25%、宝くじは50%、パチンコは15%ほどだそうです。

負ける可能性の低いベット方法を思うなら、当たり前ハウスエッジが小さいものにベットした方がいいでしょう。

これからバラエティーに富んだベット方法を調べあげていきますが、元を正せば損する確率が大きすぎるタイ、ペアについては検証から省略します。

タイ、ペアに賭けるときは立ち回りを気に掛けると言うより、宝くじ感覚でベットすることをオススメいたします。

バカラといえば、なんといっても罫線になります。

罫線とは、ゲームの勝敗結果を記録し、表にしたものでどんな人でもカンタンに扱うことのできる勝敗予測のバロメーターとなるものです。

大別すれば5種類ではありますが、メインになるのは「大路/大眼仔/小路/甲由路」の4つです。
バカラというのは必ずと言っていいほど勝敗にゆがみがでてくるので、これを利用して勝敗予測していきます。

カードカウンティング

カードカウンティングは、ブラックジャックが一番有名ですが、バカラでも同様にカードカウンティングは利用できます。バカラのカードカウンティングというのは、その名前の通りメモを行いながら調べていく方法ですが、これについてはオンラインカジノだからこそできる手法です。

Aから4のカードが多いケースでは、プレイヤーが有利になって、6からKのカードが多い場合ではバンカーが有利であるという法則のもとカウンティングしていきます。

マーチンゲール法というのは一番著名な攻略法で、損失回収にマッチする攻略法となっています。連敗時に賭け金を倍にし、賭け続けていくことを通してそれ以降の1勝で損失分を全部取り戻すことが可能です。

グランマーチンゲール法というのは、マーチンゲール法を改善しパワーアップさせた攻略法になります。

マーチンゲール法においては連敗時に賭け金を倍にしていきますが、グランマーチンゲール法というのはこれに加えてプラスアルファの賭け金をプラスしていきます。

このようにすることでそれ以降の1勝で、損失回収だけに限らず、利益もしっかりと生み出すことができる攻略法となっています。

ココモ法

ココモ法というのは、マーチンゲール法の進化版と言われているちょっと繁雑になった攻略法です。前ゲームと前々ゲームの賭け金をプラスして、その次のゲームで賭けていくという手法であって、3倍配当ゲームでの使用がメインになっています。