2020年10月15日
「面接で言われたことばが許せなかった」「面接を通して企業の人を好きになれなかった」
ことし就活を終えた学生たちの内定を辞退した理由の一部です。
学生側・企業側、双方にとって互いの理解を深めるための場である採用面接。学生たちの立場からすると「この会社で働きたい!」という思いを持つ決め手となることがある一方、面接官から予想だにしていなかった質問をされてすっかり幻滅してしまった、なんてこともあるようです。就活を終えた学生たちに面接で印象に残った質問を聞きました。
以下、ディスコ「内定企業の選考プロセスに関する調査」より(対象:ことしの就活で内定を得た大学生・大学院生 調査時期:2020年8月21日~9月4日 回答者数:653人)
【印象が悪かった質問】
まずは、面接で「印象が悪かった」質問を3つのパターンに分けて。
学生からは「選考とどのような関係があるのか分からなかった」という意見が上がっていました。
例え悪気がなかったとしても、質問に対する受け止め方は人それぞれ。
採用するうえで必要な質問であれば、その意図が相手に伝わるようにすることが大切です。
学生の熱意がさーっと冷めていく様子が想像できます。
【印象が良かった質問】
これに対し、「印象が良かった質問」がこちら。
一見、ごく普通の質問にも見えますが、面接官が学生の意見や考えをしっかり聞こうという姿勢を見せていたことが、好印象につながったポイントのようです。
学生たちから見れば人生の岐路ともなり得る企業の採用面接。面接官の”ちょっとしたことば”が意思決定に大きく影響することがあるようです。身に覚えがある方、いらっしゃいますか?
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