おはようございます 登山やら自転車やらしてたらすんごい日焼けしました ザキヤマです。


毎年の定期エントリー 1年ぶりのリクルート決算まとめを。コロナ禍の中でリクルートも大変な時期に差し掛かっているかと思いますが、今回は2020年3月期の決算について。なので、2-3月がコロナ影響に該当してくることもあり今回の調査にはそこまで影響はないものの、各社の決算を今回も調べております。それでは今年もまとめてみます。(2019年3月期はコチラ 2018年3月期はコチラ

リクルート2020年3月期決算まとめ_一覧
※官報やIR資料より数字引用

改めてですが、リクルートは  HRテクノロジー事業 / メディア&ソリューション事業 /人材派遣事業 の3つで構成されております。上記以外にも子会社および関連会社が少しあるかと思いますが、ザッと確認が取れたところで35社分でございます。

主なところでいくと以下の通り
・リクルート(HDの中間持ち株会社 メディア&ソリューション事業の推進)
・リクルートマーケティングパートナーズ(ゼクシィ/スタディサプリ/カーセンサー等)
・リクルート住まいカンパニー(SUUMOなど)
・リクルートライフスタイル(じゃらん/ホットペッパー/ビューティー/Airレジ等)
・リクルートキャリア(リクナビ,リクナビ就職エージェント 等)
・リクルートジョブズ(タウンワーク/フロム・エーナビ/はたらいくとらばーゆ/リクナビ派遣等)


2020年3月期における主要どころの主な増減は以下の通り。

・前期比で 純利益増益
リクルート住まいカンパニー:前期比 約9億円増加
リクルートキャリア:前期比 約61億円増加
リクルートマーケティングパートナーズ :前期比 約1.5億円増加
リクルートジョブズ:前期比 約14億円増加

・前期比で 純利益減益
リクルートライフスタイル:前期比 約27億円減少
スタッフサービスHD:前期比 約163億円減少
リクルート (中間持ち株会社):前期比 約525億円減少


ということで、35社分見てみてましたが、ほとんどの会社が黒字経営。増減様々ではありますが、この点は毎回硬い強さを感じる点ですね。問題は今期で、コロナ禍期間がフルで入ってきます。その中で各社がどんな決算になるのか、どんな戦略で戦ってくるのか その動向を見つつまた来年もまとめたいと思います。

[東京都立 戯言学園]  
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