【京都記念 2022 予想】追い切り･ラップ適性 ＆ 各馬評価まとめ / 動き出しのタイミング

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――序盤縦長で進み、3～4番手以下勢がどこで仕掛けてくるかの（淀版みたいな）戦いを想定。

目次

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京都記念 2022 レース概要

 

※今年2022年も、JRA発表の開催日割の変更に伴い、昨年に引き続き阪神芝2200mとして行われる

 

京都記念　G2

2022年2月13日 1回阪神2日目

発走時間:15:35

中京 芝2000m

サラ系4歳以上 オープン

2021年優勝馬：ラヴズオンリーユー   牝5　2:10.4　川田将雅

 

 

京都記念 2022 枠順

 

 

1	1	タガノディアマンテ	牡6	幸
2	2	マリアエレーナ	牝4	坂井
3	3	エヒト	牡5	松田
4	4	レッドガラン	牡7	斎藤
4	5	サンレイポケット	牡7	鮫島
5	6	ユーバーレーベン	牝4	デムーロ
5	7	ダノンマジェスティ	牡7	和田
6	8	ラーゴãƒ	牡4	æ± æ·»
6	9	ジェラルディーナ	牝4	福永
7	10	レッドジェネシス	牡4	藤岡
7	11	アフリカンゴールド	セ7	国分
8	12	マカヒキ	牡9	岩田望
8	13	ディアマンミノル	牡5	横山

 

 

京都記念 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

平坦戦 ※ 決着5割、残りの大半が瞬発戦というやや持久質寄りの条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、加速が生じないレース（例:12.0-11.8-11.4-11.8）が定義

ディアマンミノル、ラーゴム、ダノンマジェスティ、レッドガランといったあたりが適性上位。

 

追い切りからは、調教編で挙げたマリアエレーナ、タガノディアマンテのみとする。（2/13 10:35追記）

 

 

 

京都記念 2022 過去レース傾向

 

 

例によって、条件替わりのため傾向面は飛ばす。

京都2200m外回りから、この阪神2200m内回りへの変更というのは当然、ラップ的にも結構な変調があり、かなり平坦戦寄りに適性がシフトすることになる。

 

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京都記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ジェラルディーナ / レッドジェネシス / ラーゴム / ユーバーレーベン / サンレイポケット 他

前走結構信頼していたジェラルディーナは、持久戦どんとこい、という牝馬だけに前走同様にここもまた試練という可能性もあり。

それでも、前走は1F目13秒台で入り、以降3F38秒台、5F62秒台とちょっと重賞としては異常なくらいのスローに泣いただけで、さすがにあそこまでのペースの再現というのは考えにくいか。

再びの阪神内回り×瞬発戦に泣く可能性はあるものの、いつでも持久戦でチャンス到来があってもいい状況は事実。

 

 

レッドジェネシスは、とにかく鈍重で、2200mでは本来距離は足りないくらい。

開幕週では、渋ってくれることがマストか。

 

 

ラーゴムは折り合い面だけクリアできれば、重賞級パフォーマンスが見込める馬。

その意味では、この少頭立ては歓迎材料ではないが。

内枠に入るか、そうでなければ（今回だけの成否に関していえば）掛かってもいいから好位で運び一か八かの手に出るか、というところか。

 

 

ユーバーレーベンは、（人気も背負うだろうが）ここはあっさりまであっていい組み合わせで、別定戦の部分だけ。

JCはうまく噛み合わない中で直線ラスト光る末脚を見せていた。

しかも、当時は秋華賞大敗明けとあって、だいぶ出来もイマイチな状態でのもの。

その意味で、敵は当時0.1秒差のサンレイポケット（今回実質同斤量に）ではなく、同世代55キロ（牝馬53キロ）勢のほうか。

馬にとっては、明らかにベストではない内回り戦で、輪をかけてスロー確率高めの少頭立てと、言い訳は許される状況。

 

 

マリアエレーナは、本来この馬が好む前走のような瞬発戦は非主流となるこの条件だが、今回は前走の再現が可能なメンバー。

後続の仕掛け遅れがあれば、粘り込みがあって良い。

 

 

サンレイポケットは当然力は上。少頭数も考えようによっては、この馬が差し届くチャンスも残されている。

内回りのイメージも全く抱かれないだろうから、まだ本命の可能性も残す。

ただ、その時は確実に4Fの持久力勝負が見込め、かつ開幕週でも内ラチ圧倒馬場でないという条件が揃った場合に限定される。

 

 

 

今のところは、マリアエレーナの粘り込み展開に期待するが、G2京都記念で大きく緩むことはないとみてジェラルディーナ、ユーバーレーベンが強力ライバルか。

あとは、ここだけでいいから恐れず前に行ってのラーゴム。そろそろ妙味バランスも合ってきそうで。

こっちは、開幕週で馬場見通しも難しく、なおかつ日曜は降雨の恐れもあって不鮮明極まる状況なので、木曜夜執筆時点での印は打たずに留めておく。

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

土曜を終え好時計馬場のイメージが強まる一方で、午前中から雨が降り出した阪神。稍重程度で踏みとどまる雨量とみて、「重馬場適性で逆転」よりも「前々圧倒的有利状況の後押しで浮上」キャラを狙う。

（おそらくこの後変更発表となるであろう）馬場状態もあって、直前にかけて加速度的に売れていくだろうが◎マリアエレーナに引き続き期待。

5R未勝利の上りをみても、稍重でも標準的な良より速い可能性があって、粘り通せない厳しい突かれが無い限りは勝ち負け圏とみる。

その◎が苦しくなった際の逆転候補最先鋒として◯ラーゴム。進境がみられる折り合い面によって好位へ、そしてこのタイプは雨中の馬場もさらに掛かりにくくしてくれるというプラスが見込める。同厩＋同枠▲ジェラルディーナも評価上位に。（2/13 13:00追記）