Suda Note
Suda Note | 社長ブログ
当社を創業した2005年、私は新会社のコンセプトを1枚の企画書に書いて、仲間を募りました。まだ何の実績もなかった時の話ですが、自分自身が心からそうしたいと願っていることを3つに絞って、冒頭に書いたと記憶しています。
中小企業の発展に尽くしたい
情シス担当者を元気にしたい
起業を通じて学び、成長したい
・・・こんな内容だったのですが、3つめのコンセプトは、顧客にも社会にも向いていなくて、私自身に向いています。会社のコンセプトとしては、やや変かもしれません。
なぜこうしたかというと、「欲を出そう」と考えたからです。
せっかく2回目の起業をするのだから、もっと自分中心に発想しても良いのではないか。顧客のことばかり考えてがんばりすぎると、結局は消耗したり疲れたりして、顧客に十分な貢献ができなくなります。前職時代に、そんな反省もありました。そこでまずは、社長(私)自身が楽しめて、成長し続けられる会社にする。そして、社員全員にも同じベネフィットを提供することができれば、消耗することなく雇用を創出することができて、持続的に社会に貢献することができる。社長中心、そして社員中心に考えることが、結局は顧客への貢献を最大化することになると(欲を出して)考えました。
「私自身がもし社員だったら最も働きたいと思える会社」をつくりたい。
創業来、そのようにずっと言ってはいましたが、これを分解して言語化したことはあまりなかったと思います。つい最近、「どんな社風のどんな組織で働きたいか?」というテーマで社員向けの研修を実施しました。参加者それぞれの意見を出してもらうとともに、私が働きたいと思う組織の条件も言語化して話す機会があり、スライドにしました。私の希望はこうです:
こんな希望を持っていたなー、と改めて思い出しました。
創業来、そのような会社に一歩ずつではありますが近づいていると実感できているのは、非常に幸運なことだと思います。
2024.12.13
2024.11.25
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