通信教育部入学のご検討をはじめられて、「何から調べたらいいんだろう?」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
このページでは、そもそも「大学の通信課程」ってどういうもの?という方から、仕組みはわかったけれど実際のところ私にも続けられるの?という方まで、法政大学通信教育部を様々な切り口でご説明し、疑問や不安の解消につながるようご案内します。
まずは“ざっくり”知りたい
誰でも、どこにいても、学び続けられるようにデザインされた学習システム
法政大学通信教育部は1947年の設立当初から「誰でも、どこにいても、学び続けられること」を目指して学習制度を設計し、現在までブラシュアップし続け、大学で学びたいと思う多くの方に選ばれ続けています。
一般的な通学制の大学と何が違うの?
忙しい方、通学が難しい方も学び続けられるように、学習制度や環境にさまざまな工夫が凝らされています。
学習方法が選べる
-
テキストさえあればいつでも学習できる「通信学習」、社会人受講生にも配慮した多彩な「スクーリング(教室授業)」、期間中は繰り返し授業を受けられる「メディアスクーリング(インターネット授業)」の3つの方法から選んで学習できます。
地方の方でも安心
-
単位修得試験は全国約20都市、スクーリングも地方の主要5都市で開催。インターネット環境さえあればどこでも学べるメディアスクーリングも充実させ、地方にいながら学ぶことができるよう制度を工夫しています。
忙しい方に配慮したスクーリング
-
スクーリングは平日の夜間や週末・祝日にも多く開催し、多忙な社会人学生の方も参加しやすい日程を組んでいます。それぞれの生活環境、学習ペースに合わせて受講できるよう、多彩な形態・場所でスクーリングを開講しています。
メディアスクーリングが充実
-
「いつでもどこでも学べる」を実現するために欠かせないメディアスクーリングには特に力を入れて科目を増やしています。すべての学科の専門科目でメディアスクーリングを開講しています。
学費が安い
-
年間の教育費は9万円。例えば1年次入学の場合、最も費用を抑えた学習なら、4年間総額70万円程度で卒業できる場合も。「望むもの誰もが学べるように」という設立の精神を受け継ぎ、一般的な通学制の大学に比べ大幅に学費を抑えています。
幅広い学生層
-
社会人を中心に全国各地から様々な世代の学生が集い、学んでいます。スクーリングでは、普段の生活で出会うことのない異なるバックグラウンドの学生が集まり、多様な視点で意見を交換し合う得難い経験をすることができます。
他の通信制大学と何が違うの?
通信制の利便性はそのままに、通学課程と同じキャンパスであることを活かして充実した学びの質・環境を提供しています。
確かな学びの質
-
日本で最初に開設された大学通信教育課程として、歴史と伝統に基づいた質の高い学びを提供しています。また、通学課程と共通の教員が授業を担当し、テキストも同等のものを使用するので、確かな学びが可能です。
アクセス便利なキャンパス
-
東京の中心に位置しているキャンパスは、スクーリングも通いやすく便利です。東京駅や羽田空港など交通の拠点からのアクセスも容易です。
通学生と同様に使える施設・設備
-
所蔵数計176万冊を誇り、土・日・祝日も開館している図書館をはじめ、グループ学習スペースやAVライブラリー、学内店舗、食堂などを通信教育部生も通学生と同様に利用していただけます。
サポート体制
-
インターネット上で履修状況や成績の確認、各種申し込みができる在学生向けのポータルサイトをご用意。また、初学者向けに学習の仕組みや進め方をステップアップ形式で説明する学習ガイダンスなど、充実のサポート体制があります。
特色のある取得可能資格
-
「教員免許状(中学・高校)」「社会教育主事」「図書館司書」「図書館司書教諭」といった様々な資格を取得、または受験資格を得ることができます。なかでも、通信教育課程で「測量士補」の申請資格を得られるのは、本学地理学科のみ!
法政ネットワーク
-
卒業後は法政大学校友会へ入会可能。通信教育部生か通学生かなどの区別はなく、全国各地に地域支部を持ち積極的な活動を行っています。世代・性別・出身地などの違いを超え、幅広い人脈・ネットワークを築くことができます。
こちらもご覧ください
▲ PAGE TOP
興味のある項目から知りたい
大学の通信課程は、通学課程に比べて学習の手段が「通信学習」「スクーリング」と複数存在すること、在学生の年齢構成や学びの目的も多岐にわたっていることが特徴です。
ここでは、「学ぶ内容」「学びの目的」「学びのスタイル」に合わせて、在学生・卒業生のインタビューをまとめたコーナー「法政LIFE!」を中心に、サイト内コンテンツをご紹介しています。
学ぶ内容から選ぶ
法政大学通信教育部は、3学部6学科から成る課程で、それぞれのカリキュラムに沿って科目を開講しています。
各学部の特徴や科目はそれぞれの紹介ページをご覧ください。
また、各学科教員からのメッセージも掲載しています。
-
法学部 法律学科
- 「法的なものの考え方」を身に付け、
自ら考え抜く - 学びのキーワード
日本国憲法/生活と民法/財産、契約と法/労働と法/会社法/コンプライアンス/犯罪と刑罰/国際法/行政と法/裁判/市民生活と行政法/企業法令遵守と商法
- 「法的なものの考え方」を身に付け、
-
文学部 日本文学科
- 作品を読解する力、
それは人間を理解する力 - 学びのキーワード
古典文学/現代小説/文芸史/日本語学/出版編集/日本芸能・文化/芸能史/美術史/社会思想史/書道
- 作品を読解する力、
-
文学部 史学科
- 考える歴史の面白さ、
とことん掘り下げてみよう - 学びのキーワード
日本史/東洋史/西洋史/考古学/古文書学/美術史/思想史/宗教史
- 考える歴史の面白さ、
-
文学部 地理学科
- 知識を蓄積しつつ「現場に学ぶ」
- 学びのキーワード
地理/地誌/地形/気候/水文/植生・生態/環境/都市地理/農業地理/文化地理/歴史地理/経済地理/地図/フィールドワーク/測量士補
-
経済学部 経済学科
- 経済学を学ぶことで
幅広い視野を身につけよう! - 学びのキーワード
ミクロ経済学/マクロ経済学/経済史/統計学/経済政策/国際経済/環境経済/金融・財政/簿記・会計/ファイナンス
- 経済学を学ぶことで
-
経済学部 商業学科
- ビジネスの『理論』を「体系的」に学ぼう
- 学びのキーワード
企業経営/経営分析/経営戦略/マネジメント/マーケティング/人材・組織/簿記/財務会計/管理会計/税務会計/金融/監査
▲ PAGE TOP
学びの目的から選ぶ
法政大学通信教育部には、本科生・科目等履修生合わせて6,000名以上の学生が学んでいます。ここでは、在学生・卒業生のインタビューページ「法政 LIFE!」の掲載内容と関連ページを、目的別にご紹介します。ぜひご覧ください。
▲ PAGE TOP
学びのスタイルから選ぶ
-
働いているので
休日や夜間を有効に使いたい!夜間や休日のスクーリング、オンライン上で学ぶメディアスクーリングを多く開設している法政大学通信教育部は、仕事をしている皆さんにもより学びやすい環境を整えています。
コチラもCheck!
-
通学圏以外の
地域(地方/海外)から学びたい!通信制大学は、何よりも距離・時間の制約が少ないのが魅力。本学も、国内や海外の各地で多くの方が学ばれています。
コチラもCheck!
-
できるだけ学費を抑えたい!
-
スクーリングを中心に学びたい!
教員と対面して学ぶこと、学友との交流のために、スクーリングによる学習の割合を多くすることも可能です。スクーリングでは、授業の前後に教員へ直接質問することも、学習方法について学生同士で情報交換することも可能です。
コチラもCheck!
▲ PAGE TOP
特集そこが知りたい!法政大学通信教育
ここでは「特集」として、お問い合わせの多い内容や気になるトピックスをご紹介してまいります。
特集
- 卒業までの学費は、いくらかかる?

入学時・入学後に必要な学費については、Webサイト内でもご紹介しているほか、本ページ下部にリンクのある「かんたん学費 シミュレーション」でも目安をご確認いただけますが、ここでは、「法政LIFE!」でご紹介している卒業生の履修モデルを参考に在学中の学費総額をご紹介します。高橋さんは仕事をされながら商業学科を4年でご卒業されました。首都圏在住であることを活かして、修得単位のほとんどを東京スクーリング、地方スクーリング、メディアスクーリングで修得されています。スクーリングは科目ごとに受講料が必要ですが、学習の比重をスクーリングに置いても、通学課程経済学部の約1.5年分の費用で卒業することが可能となっています。


商業学科高橋さんの場合
高橋さんは1年次入学から4年間で卒業。
首都圏在住のため、春期・ 秋期スクーリングのほか、商業学科に多く開設されているメディアスクーリングも活用し、卒業されました。
履修単位の構成比

この履修モデルで学習した場合の総学習費用(目安)
合計1,475,000円
- ●選考料および入学金(1年次入学の場合) 40,000円
- ●教育費(4年間在籍の場合) 360,000円
- ●スクーリング受講料 715,000円
- ●メディアスクーリング受講料 360,000円
- ※スクーリング受講料は合格状況によって異なるため、あくまで目安です。
- ※交通費、指定市販本などの教材費は含んでいません。
コチラもCheck!
▲ PAGE TOP