著作権保護に対するTACの取り組みについて
著作権保護に対するTACの取り組み
TAC株式会社が発行するテキスト、レジュメ、TACグループが刊行する書籍、講義を収録した映像または音声データ、その複製物及びその他一切の著作物(以下、TAC著作物といいます)の著作権は、TAC株式会社または権利者(以下、著作権者といいます)に帰属します。
法的に認められる場合を除き、著作権者の許可なく、無断で、複製、頒布、譲渡、貸与、転載、公衆送信等に使用することはできず、著作権を侵害した者は、著作権法その他法令に基づき、処せられます。(※著作権法による罰則:10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金)
また、当社では著作権を侵害した者に対し、民事上の損害賠償請求を行い、厳粛に対処いたします。
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著作権侵害に該当する例
- TAC著作物を著作権者の許可なく、複製し、販売する行為。
- TAC著作物の画像や文章などの全部または一部をホームページやブログ、ソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)に掲載する行為。
- TAC著作物の講義動画や音声などの全部または一部を著作権者の許可なく、動画サイト等に掲載する行為。
- TAC著作物を個人使用する場合であっても、代行業者等の第三者に依頼してコピー、スキャン、デジタル化する行為。
以上のような行為は、営利・非営利の目的いかんに関わらず、著作権等の権利侵害になります。
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違法ダウンロード、違法アップロードについて
- TAC株式会社が提供するインターネットサイト以外でのTAC著作物に関するダウンロードは、一切許可しておりません。
- TAC著作物をデータ共有サイトに掲載する行為及びインターネット上にアップロードする行為は、一切許可しておりません。
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著作権侵害に対するTACの対応
TAC株式会社は、当社が保有する著作権を侵害した者に対し、民事上の対抗処置として差止請求や損害賠償請求、不当利得返還請求等を行うなど、厳粛に対応してまいりました。以下が著作権侵害の具体的な事例になります。
- インターネットオークションサイトにて、テキストや講義を収録した音声を複数回にわたり複製し、他人に販売した事例。
- ブログ上にて、テキストに掲載されている文章を許可なく、アップロードし、常時他人が閲覧できる状態にした事例。
- 動画サイト上にて、許可なく違法ダウンロードした講義動画をアップロードし、 常時他人が閲覧できる状態にした事例。
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継続的活動
- 当社は、TAC著作物の著作権保護を図る目的から、TAC著作物を使用しての講義の収録及び公開することは、許諾しておりません。TAC著作物を使用して講義・セミナー等を実施する場合には、当社の許諾を求めてください。
- 正規に商品をご購入いただいたお客様の利益を守るためにも、監視、対策活動を行うとともに、著作権侵害に対し、民事上、刑事上を問わず、厳粛に対処していきます。
TAC株式会社 著作権保護窓口
E-mail:[email protected]
TAC株式会社 著作物許諾申請窓口
https://www.tac-school.co.jp/copyright/permission.html
2023年5月1日
学校教育における教科書利用(オンライン授業)に関するご案内
2020年施行の改正著作権法第35条では、「授業目的公衆送信補償金制度」が導入され、教育機関において、各学校の教員等が、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会が公表する「運用指針」に基づき、第35条の要件を充たす方法で、出版物等を利用した教材の作成、その配付又は公衆送信を行う場合は、個別の著作権者の許諾は不要となりました。
ただし、第35条により著作権者の許諾を得ずに利用可能となるのは、「著作権者の利益を不当に害する」ことがない場合に限られるとされています。当社が出版している書籍及び付随する電子データやPDFファイル等は、個人が購入することを前提として販売しているものであり、授業等の教育目的であっても、これを無断で複製、公衆送信することは、「著作権者の利益を不当に害する」ことにあたるため、当社が出版している書籍等を利用する場合は、今後もTAC株式会社または権利者の許諾が必要になりますので、事前にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
本案内に関するお問い合わせは、下記連絡先まで、ご連絡をお願いします。
本案内に関するお問い合わせ先
TAC株式会社 著作権保護窓口
E-mail:[email protected]
2021年4月1日