Monumenta Nipponicaは、世界でも有数の日本研究学術雑誌です。本誌収蔵の査読付き論文と書評は、2024年の第1四半期だけでも、120以上の国や地域から45,500件にのぼるアクセス数をオンラインデータベース上で記録しています。1938年に上智大学経済学部教授ヨハネス・B・クラウス(1892–1946)によって創刊されて以来、85年にわたって活発な学術的意見交換の場を提供し続けてきた本誌は、古代から現代までの広範な人文科学の学問領域からの論文投稿を歓迎し、日本文学ならびに歴史資料の翻訳にも力を注いでいます。
活動内容
活動内容年2回発行されるMonumenta Nipponica(2024年4月現在、全78巻)には、日本の歴史、文学、芸術、宗教、思想、社会をテーマとする未発表の学術論文と、主要な日本文学作品や歴史資料の翻訳が収められており、各号は3本の論文と20本の日本に関する新刊書の書評から構成されています。第60巻(2005年)以降はProject MUSEを通じてオンラインで閲覧することができ、さらに、発行から5年が経過したすべてのバックナンバーはJSTORを通じてオンラインでの閲覧が可能となっています。また、本誌は、EBSCO、Web of Science、CNKI Scholar、ERIH PLUS、Scopusとといった主要な索引データベースにも登録されています。