メールは業務において欠かせない便利で重要なツールです。その一方で、サイバー攻撃の96%がメールを介して行われており※、従業員は常に様々な危険と隣り合わせの状態です。
ウイルスやスパムメールなどの迷惑メールだけではなく、日々巧妙化する標的型攻撃メールなどの未知の脅威から、私達の業務環境は危険に晒されています。メール環境のセキュリティ強化は、サイバー攻撃から組織と従業員を守るために必要不可欠です。
「Proofpoint Eメールセキュリティ」では、これらの攻撃への対策を一括で行える次世代型メールセキュリティプラットフォームです。悪意のある危険なメールから従業員を守り、円滑で安全な業務環境を実現します。
クラウドやオンプレミス※のメールサーバに危険なメールが配送される前に、お客さまの設定したポリシーに合わせてブロックします。既知のマルウェアだけでなく、悪意のあるWebサイトへのリンクや未知のマルウェア、ビジネスメール詐欺(BEC)などのリスクがあるメールを自動で隔離、検査し、セキュアなメール環境を実現します。
IPレピュテーション機能、アンチウイルス機能、アンチスパム機能によりマルウェアはもちろん、なりすましメール(BEC、ビジネスメール詐欺)といった迷惑メールなどの既知の脅威対策を行います。また、攻撃の分類に応じたルール作成や細やかなポリシー設定が可能です。
Proofpoint TAP (Targeted Attack Protection)はサンドボックス機能により、添付ファイルやメール本文に記載されているURLを動的に解析し、未知の攻撃やマルウェアをブロックします。
Proofpoint TRAP (Threat Response Auto-Pull)はお客さまの環境に配送されてしまったメールが危険であると判定された場合に、自動で検疫・隔離します。
Proofpoint NPRE (Nexus People Risk Explorer) はダッシュボード機能により、今すぐに対処が必要なユーザを特定し、推奨のアクションを提示します。
社内のメールアカウントのセキュリティ状況を可視化し、効率的な運用をサポートします。
Proofpoint CLEAR (Closed-Loop Email Analysis and Response) は手元に届いたメールが怪しいと判断した場合、通報機能により脅威情報インテリジェンスと連携して再検査を実施します。検査結果はフィードバックを行い、危険なメールであれば自動的に隔離を行います。
オプションサービス(Remote Syslog Forwarding)では、長期間のログ保存が必要な場合、指定のサーバにメールログ/フィルタログを転送します。Syslog方式の場合は1箇所、API方式の場合は複数箇所のサーバへログ送信が可能です。
お客さまがEmail Protectionにて実装したい設定内容について、初期構築時に用いたヒアリングシートに変更希望内容を記載いただき、内容に基づいた設定投入を代行します。
新規導入のご相談、サービス仕様についてご相談をお受けしています。