元教師が教える思春期の子どもへの接し方のコツ

中学3年生になると、高校入試 が近づいてくるのでドキドキしますね。

各教科の勉強は、家でも問題集などを使って行うことができます。しかし、面接の練習 を行うのはなかなか難しいですよね。

あなたの子どもは、どのようにして面接の練習をしていますか。

実は、家にある「アレ」を使えば、簡単に面接練習を行うことができます。

今日は、高校入試の面接練習に役立つ道具と、その練習法について見ていきたいと思います。
スポンサーリンク

スマホや携帯電話などの録音機能を使う

面接練習を行う上で1番ネックになるのは、質問をする面接官がいない ことです。

親が面接官の代わりをするのも方法の1つ ですが、思春期の子ども達の心理は複雑です。親に「将来の夢」や「尊敬する人」を知られたくないという子どもも多いでしょう。

このような子どもの場合、なかなか親が面接官をやるのは厳しいですよね。

そんなときに役立つのが「スマホ」や「携帯電話」です。これらの 録音機能 を使えば、簡単に面接の練習を行うことができます。

「スマホ」や「携帯電話」以外でも、録音機能があるものなら何でも大丈夫です。この機能を最大限に活用しましょう。

親が面接官役をやり実際に近い練習を

スマホや携帯電話を使用すれば、子ども1人でも簡単に面接練習を行うことができます。

しかし、私の経験上録音する声は子ども本人の声ではなく、別の人が行ったほうが良いです。自分以外の人の声の方が、臨場感が出て本番に近い練習ができる のです。

そこで、あなたの出番です。

子どもに代わって声を録音してあげましょう。そうすれば、親に面接の内容を聞かれたくないという子どもの要望にも応えることができ、本番に近い練習を行うこともできます。

入試の勉強を行っている時は、子どもは孤独になりやすい ですし、親も協力してあげられない もどかしさ があります。この練習を行えば、「親子で入試に向かって戦う」ことができます。

また、録音の最後に、「お母さんは、○○（子どもの名前）を応援しているからね。」などと、「私」メッセージを入れておくのもオススメです。

このようなメッセージは、子どもにとって非常に励みになります。思春期でなかなか素直になれない子ども達ですが、親からメッセージを受け取ることは嬉しいものです。

いかがでしょうか。スマホや携帯電話の録音機能を使うことで、高校入試の面接練習を家で行うことができるようになります。

入試に向けて、親子で協力しながら戦っていきたいですね。

スポンサーリンク