男性5人組ムード歌謡グループ、純烈のメンバーで、複数の女性との交際トラブルを報じられた友井雄亮(ともい・ゆうすけ=38)が11日、東京都内で単独謝罪会見を開く。同居女性へのDV(家庭内暴力)や別の女性からの3000万円使い込みなどを報じられた件について謝罪する。無期限謹慎はまぬがれず、最悪の場合、グループからの脱退や引退を表明する可能性もある。
同棲相手A子さんにDVを振るい、バツイチB子さんの3000万円を使い込み、同時期に人妻C子さんと浮気疑惑…。10日に発売された週刊文春の記事について、渦中の男が初めて公の場で胸中を語る。
この日、所属レコード会社は、11日に東京都内で友井一人で会見すると発表。ほかのメンバー4人は出席しない。関係者によると、相手の女性たちやファン、仕事関係者に謝罪し、事情説明については弁護士と中身を詰めているという。
友井は騒動が発覚した9日夜、純烈の公式ブログで「心から深く反省しております」と謝罪。文春の記事について「解決となっております」と強調していたが、その文言を問題視した所属事務所が翌10日朝、解決済みではないと訂正し、友井の謝罪文を全面削除する異例の措置を取った。
事務所は友井の文面に代え、改めて女性たちへの謝罪文を掲載。未解決の部分が何かは触れていないが、文春の記事についてA子さん以外の第三者が情報を提供したと説明し、「A子氏へは度重なるご迷惑をおかけした」と陳謝。特にA子さんに対して今後も誠意を持って対応するとした。