雪が舞う中、国道54号を走行する車=28日午後1時53分、島根県飯南町花栗
雪が舞う中、国道54号を走行する車=28日午後1時53分、島根県飯南町花栗

 山陰両県は28日、冬型の気圧配置が強まって寒気が流れ込み、山沿いでは積雪があった。一部の国道では除雪作業による通行止めを行った。

 松江、鳥取両地方気象台によると、28日午後6時時点の積雪は島根は赤名(飯南町)7センチ、瑞穂(邑南町)と弥栄(浜田市)各2センチ。鳥取は大山(大山町)77センチだった。

 国道54号は早朝、降雪に伴う除雪作業のため、広島県三次市から雲南市掛合町掛合間の上下線が1時間半通行止めとなった。

 両地方気象台によると、29日は島根県が地域によってはみぞれ、鳥取県は午前中に雪が降る可能性があるという。