日本の発達障害研究の草分け的存在で、川崎医療福祉大特任教授の佐々木正美さんの講演会が佐賀市で開かれた。佐々木さんは、発達障害の子どもたちの特性を理解し、寄り添うことの大切さを強調。その上で「発達障害児には、どんなに苦労してもできないことがある。『得意な芽』を見つけ、伸ばしてほしい」と語りかけた。