大人の酒肴エンターテインメント番組『あてなよる』が4年ぶりに復活。NHK BSでは2025年1月2日22時30分より、NHK BSプレミアム4Kでは1月3日18時より放送される。
同番組は京都在住の人気料理家・大原千鶴と、銀座フレンチレストラン総支配人兼ソムリエの若林英司が、料理と酒の意外な組み合わせ(マリアージュ)を提案する番組。2015年から不定期にBSで放送され、2019年からはレギュラー番組として放送されてきた。
およそ4年ぶりの復活となる今回のテーマは、震災から1年となる「能登」。加賀藩のお膝元だった能登は、山海の美味など食通をうならせる豊かな食材の宝庫だ。能登を食の視点で応援したいという思いから、魚介類や能登牛といった能登の食を世界の酒とマリアージュさせ、能登のおいしさの新たな可能性を発信する。
ゲストは連続テレビ小説『まれ』で能登との縁のある料理大好き俳優・門脇麦と、七尾が生んだ世界的パティシェ・辻口博啓(辻は一点しんにょう)だ。
■門脇麦コメント
以前出演した朝ドラ「まれ」の舞台が能登だったこと、そして大原先生とは別の作品でお世話になっていたこともあり、収録前から大変楽しみにしていた番組でした。驚きのお料理とペアリングの連続です!能登の食材の豊かさ、そしてペアリングで合わせることにより変わっていく風味の表情、奥深さ。お料理への興味がますます向上する時間でした。ぜひメモ帳を準備してご覧いただけたらと思います。
■辻口博啓コメント
京都で、能登の素材を使った料理を味わいながら、大原さん、若林さん、門脇さんとの語らいは、とても楽しかったですね。大原さんのおもてなし料理は、能登半島を思い出させる、幼い頃から慣れ親しんだ素材ばかりで、とても癒やされました。また、その料理に合わせたお酒も、まさに<若林マジック>でした。お二人が作り出す息の合った空間は居心地が良く、思わず朝まで話し込んでしまいそうなくらいでした。本当に素敵な時間をありがとうございました。