フォトエッセイを出版することに至った理由については、普段から写真や動画で表現することはあるものの自身の意図とは違って解釈されたり違う方向で話題になったりすることがあるといい「活字で出すことによって本当に私が伝えたかったことをみなさんにお伝えできるのではないかと思った」と説明。「私が30数年間生きてきた中で色々と経験してきたことを出すには写真や短い10分くらいの動画だけではもの足りない」と思ったことも明かした。
グラビアを始めたキッカケについては「写真の被写体になりたい、撮られる側になりたいという想いが漠然と昔からあって、そんな中で偶然日本のグラビアを見ました。モデルさんをすごくきれいに撮ったりきれいな写真に仕上がっているのを見て『私もこの写真の中の人になってみたい。被写体になってみたい』という好奇心が出てきてそこから始まった感じになります」と語った。
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「被写体としての魅力」が話題にあがると「ベビーフェイスでグラマラスなスタイル」などとよく言われがちとしたうえで「(写真家などからは)『目線と表情がすごくいい』というお話をよく頂いています」とコメント。「フォトグラファーやスタッフのみなさんが伝えようとしているメッセージなどは最大限気持ちを込めて伝えようとしているので、おそらく言葉では伝わらないメッセージみたいなものがテレパシーのようにお互いに伝わってシナジーが出ているのではないかなと思います」と目を輝かせた。