NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は17日、成田国際空港では初となる「SIMカード自動販売機」の設置を発表した。訪日外国人に向け、7月24日よりSIMの販売を開始する。 自販機は、成田国際空港 第1ターミナルおよび第2ターミナルの国際線到着ロビーに1台ずつ設置され、訪日旅行者・ビジネスパーソン向け期間型プリペイドSIM「Prepaid SIM for JAPAN」(7日間/14日間の2タイプ)の他、スマートフォンやモバイルルーター、アクセサリーなどを販売する予定。なお同タイプの自販機が「AQUA CITY ODAIBA」「関西国際空港」にはすでに設置されている。 タッチパネル画面上で、英語および中国語による商品説明を確認しながら購入可能。SIMの開通手続きでは、パスポートスキャンによる本人確認情報の登録を行う。クレジットカード決済のため、両替の手間なく購入・利用が可能。クレジットカードは、VISA、Master、JCB、American Express、Diners Clubが利用できる。 「Prepaid SIM for JAPAN」は100MB/日の利用容量で、利用期間での使い切りタイプのSIM。フリーWi-Fi接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の利用方法もパッケージに同梱されている。