そのTONEモバイルが30日、TONE SIM for iPhoneのバージョンアップを発表した。アップグレードの目玉は、AIを利用した見守り機能を強化し、iPhoneにも対応させたこと。またシニア向けにライフログ機能で健康管理に役立つ情報を提供できるようにしたこと。これらの機能は、TONEオリジナル端末では提供されていたが、今回のメジャーバージョンアップでiPhoneでも利用可能になる。
もともとTONE端末の見守り機能は、子供に安易にスマホを与えたくないという親のニーズに応えるもの。それだけなら、iOSのスクリーンタイムや各社のフィルタアプリ、キャリアの見守りサービスでもいいのだが、TONE SIM for iPhoneの見守り機能は、Wi-Fiで接続したとき、汎用ブラウザからのアクセスも監視・制御できることだ。アプリごとのアクセス制御も可能で、荒野行動やフォートナイトのような、現在進行系でニュースになるアプリの対象としている。もちろんLINE、YouTube、Twitter、インスタグラムなど主だったアプリやサービスも同様だ。