韓国のテグで開催されている陸上の世界選手権で、28日に男子100メートル決勝が行われ、世界記録保持者である優勝候補ウサイン・ボルトがフライングで失格となるという波乱が起きた。 昨年から1回のフライングで失格となる厳格なルールが採用されており、号砲の前に飛び出してしまったボルトは、その走りをみせることなく即失格となった。この事態に“侍ハードラー”の愛称で知られる陸上競技選手・為末大がTwitterで提言。「もう一度これが有るべき陸上競技の姿なのかという事を国際陸連には考えてもらいたい。人々はただすごいものが見たいだけだ」「提案としてもし一発アウトにするなら水泳のような電子音にすべきだ。あれなら一定のタイミングが保たれる。人間がスターターをやれば当然ブレが有る。今回は少し間が長いように感じる」などとツイートした。 為末はユーザーからの「ファールはファール。だから日本人は甘い」といったコメントに「日本人はルールを変える発想が無いので、ルールが間違えてるのではなくて自分が間違えてると勘違いします」などと答えながら、「まず前提に置かなければいけないのは、ルールとは選手が競技をする上で公平さを保つ為に存在するという事。ルールによってパフォーマンスが定義されるのではなく、よりよいパフォーマンスが行われる為にルールが定義される」などと持論を展開している。
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