ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5547】丸幸(東京・武蔵境)ラーメン + ネギ皿 + アサヒスーパードライ 多満自慢生貯蔵酒DRY 〜贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みで満足感を誘う・・・ノスタルジック中華そば

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9月3連休の思い出

 
 9月も本当に忙しかった・・・。3連休が2週連続というハッピーな月だったのに、それなりに仕事で悩み続けてしまった。仕事人生で記憶に残るであろうとても凹んだ月間でした。そんな合間で、まったり酒と拉麺で過ごさせてもらった「丸幸」です。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> 気分弾けたい時には最適!お馴染みの日本国民的淡麗辛口麦酒!

 
 個人的には、ひと口目の旨さは世界一!正直いって喉が乾いたタイミングでは、やっぱりスーパードライの右に出るものはありますまい。喉越しのシュワシュワ感覚の後に残る金属的なフィーリングの辛口後味がたまらんわ!。お馴染みの日本国民的淡麗辛口麦酒は、令和ではもやは旨さ定番です!。
 
 
 
 
<多満自慢 生貯蔵酒> 三多摩地区自慢銘柄の冷酒!甘さに滲む辛口後味!すっきり余韻!

 
 今回も生貯蔵酒ドライ!。やっぱり冷酒が好み!。日常酒の風合い低く、淡麗なる切れ味もしっかり表現。お通しのメンマや味葱にももよく合うじゃないか。
 

 
 
 
<ネギ皿> 醤油ダレ絡み微塵の切れ焼豚が絡む旨さ!細切りネギのシャキシャキ感と滲み出る甘味!

 
 ネギ本来の甘味すら覚えるほどで、相当ナイス!。思わず次、日本酒!と弾けそうになりますが、なんとか自重。こちらお酒にも合いそうなので、激しくオススメです。
 

 
 見た目は少し、ラーショっぽいネギスタイルですが、チャーシューのタレか醤油タレか、割と優しい味付けで、ナチュラルな仕上がり。塩気や調味料、そしてごま油感がとても低いのに、しっかりと旨さが伝わる!。
 

 
 
 
 
<全体> 贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みで満足感を誘う・・・ノスタルジック中華そば

 
 深い琥珀にも思える醤油ブラウンは、少し地味とも思える古風な色合いですが、それがまた深い出汁感のようでもあり、オヤジの心をくすぐります。ああ、やっぱり来て良かった!。
 

 
 全体的にはティピカルとも言える忠実なる昭和の中華そば感がありあり。質素のようでメンマとチャーシューの存在感はあり、かと言って贅沢さを主張するわけでもなく、肩肘張らず安寧に食えると言った感覚。全体から醸し出される優しさが心根に染みとおるようです。
 

 

 
 
<出汁> 軽いカエシ!枯節とライトな豚鶏!玉葱の甘味が素直に浸透!中華麺の風合いイキイキ!

 
 醤油は見た目よりカエシ感が低くてライト系。ベースは豚鶏でどちらかと言うと豚のイメージが響いている様子。映えると言うよりじわじわと染みる動物エキス感です。乾物も溶けているがメインは昆布?。また優しい風味は野菜類の煮出しかもしれません。
 

 
 また薬味の甘味がわかりやすい。玉葱の微塵切りは、シャリシャリとした歯応えのみならず、そこから滲むフレッシュさある甘味がとても分かりやすい旨さです。苦味が一切ないかと。また大量に出汁に浸っているメンマも少々下味を出汁に移している様子で、あっさり味の中に幾重にも感じる味わいがカオス状態です。また中華麺からも風味と味わいが出汁にゆっくりと移るようで、後半になるほど味わいが深くなる様子です。
 

 
 
 
<麺> 蕎麦粉入りとは言え明るい歯応えとツルツルとしたライトなスベリ!王道感じる中華麺!



 

 自家製麺!。卵麺と蕎麦粉入り中華麺とで選べるシステムでして、今回は蕎麦粉入りとさせてもらいました。蕎麦入りとは言え、蕎麦っぽいイメージはほとんどなく、ズバリ中華麺なのですが、プツプツとした歯応えは卵麺よりは淡白で出汁の吸い込みも優れている様子。表層がツルツルとしており、非常に啜りもライトです。
 

 
 麺の甘味と言うより、出汁と一体化した旨味がイメージの全て。後半の方が俄然しなやかになり、私は後半の方が好きかも。崩れたチャーシューやら、まだ残ってるメンマなどを存分に絡めて食らうと、あっさり味の中に滋味が加わるよう。歯応えも複雑になり楽しさアップなので、具材はなるべく絡めた方がいいです。玉葱の微塵は放ってても自然と麺に引っかかったり絡むので、玉葱の味わいも麺の旨味にフィットする様子かと!。
 

 
 
 
<メンマ> 短冊タイプのフニャコリとした感触!醤油の浸透を感じ素材と出汁が染みる味付け!

 
 やや全体的に醤油感ある見栄えですが、塩気はほとんどなく、むしろ滲みた出汁の円やかさが印象的。白飯に乗せてガツガツと諸共食い進めたいような味わいです。素朴でオーソドックスなメンマ。ですが、短冊型でやや幅広なパーツが多めで、繊維質はややキッパリとしてるイメージ。されどそれがどれもとても柔らかくて、歯切れがとても良いです。
 

 
 フニャっとする感覚と、コリっとした感覚がメンマの代表的な歯応えですが、どちらかと言うとフニャ感覚の方がかなりを占めるイメージ。優しい歯応え。さらにスープに浸っているとその味わいと交換して吸い込むので、グッと穏やかに味わいにもなるし、温かみも増すので、全体的にさらに優しい味わいに昇華!。嗚呼、これなら麦酒がさらに進むじゃないか!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 煮豚タイプの豚バラ肉の薄切りスライス!自重で崩れる柔らかさ!



 

 大判になるようにロールした肉を薄切りにしています。煮豚タイプなので脂身がすでに半透明な感じ。余分な脂が抜けているところに、ここにもスープが浸透するので、程よい脂甘さと言う感覚です。
 

 
 そして自重で崩れる柔らかさ。チャーシューのみを単独で味わおうとしても無理でしょう。リフトした途端に崩れるから。私は崩れた破片を集めては、麺に絡めたりして味わい倒しましたが、今思うとレンゲで掬えば肉全体を持ち上げられるかと・・・そんな考えに至ります。
 

 
 
 
<味変> おろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてエッジを効かす!後半更に尻上がりの旨さ!

 

 素朴で質実な出汁感のまま〆ても良かったんですが、酒が入ってる感覚だったので少し刺激が欲しくなる。そいういう流れで、備え付けのおろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてみました。
 

 
 ふふふ・・・これが思いの外、コクを深めてカエシのエッジングと高めるじゃないか!。後半にこそオススメ。酒と合わせるなら尚更オススメ!。
 

 
 
 
総じまして「和みと癒しの味わい!愛すべき昭和ノスタルジーなる大衆中華蕎麦!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。まさに心身ともに疲れ切った日には、こんなノスタルジックな中華そばがお似合いです。週末昼間に、テレビなどぼーっと眺めながらまったりと過ごせるナイスな空間。たまには、ほっこりとノスタルジーに浸れるような一杯はいかがでしょうか?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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