超高速で白銀の斜面を滑降する、
アルペンスキー界の生ける伝説!
アルペンスキー:森井大輝(もりいたいき)選手
(北京2022パラリンピック日本代表)
挑戦するスゴ技(パラアルペンスキー/大回転)
主に下肢に障害のある選手がクラス分けされるLW11(座位)で、数々の記録を打ち立ててきた森井選手。
選手一人一人の体に合わせて作られた座席に、1枚のスキー板を固定した競技用具「チェアスキー」を巧みに操作し、超高速で滑降しながら雪面ギリギリまで体を倒した大迫力のターンを披露。
撮影当日は雪のコンディションが芳しくなく、通常よりもスピードに乗りにくい状況…。果たして時速何kmまで出すことができるのか!?
プロフィール・略歴
1980年7月9日、東京都生まれ。4歳からスキーを始める。高校2年生の時に交通事故で脊髄を損傷するも、病室で見た1998年長野パラリンピックのチェアスキーに心動かされ、チェアスキー挑戦を決意。2002年のソルトレイクシティパラリンピックから2018年平昌パラリンピックまでの間に4つの銀メダルと1つの銅メダルを獲得。アルペンスキーワールドカップでは3度の総合優勝、世界選手権では4度の優勝を果たしている。
2002年:ソルトレイクシティパラリンピック「回転」6位、「大回転」8位
2006年:トリノパラリンピック「大回転」銀メダル
2010年:バンクーバーパラリンピック「滑降」銀メダル、「スーパー大回転」銅メダル
2011年:アルペンスキーワールドカップ「男子座位」総合優勝
2013年:世界選手権「大回転」1位、「スーパー大回転」1位、「スーパーコンビ」1位、「回転」2位
2014年:ソチパラリンピック「スーパー大回転」銀メダル
2016年:アルペンスキーワールドカップ 総合優勝
2017年:アルペンスキーワールドカップ 総合優勝
2018年:平昌パラリンピック「滑降」銀メダル
2022年:北京パラリンピック「滑降」、「スーパー大回転」銅メダル
メイキング動画はこちら