発売順はWii→PS3

発売順はWii→PS3

Wiiの発売日を平成18年の第四半期(10~12月)にするという情報を、E3で任天堂が公開しました。そして、PS3を日本で11/11に発売するという情報をSCEは公開しました。 Wiiの詳細は任天堂曰く9月までに公開されるようですが「発売順はWii→PS3になる」ということがIGNの様々な情報筋で確認できているそうです。 IGN曰く、Wii用のソフトを作っているディベロッパーやパブリッシャーはたくさんのソフトを10月に発売できるように開発しているとのこと。だからと言って絶対に10月にWiiが発売するとも限りませんが可能性は高いでしょう。 また今週には関係者から「任天堂はPS3よりも早くWiiを発売する予定を立てている」というコメントを聞いているとのことです。 パブリッシャーは10月半ば~11月初頭にWiiのソフトを発売できるように計画を組んでいるとのことです。11/6という説もありましたが、IGN曰く根拠がないとのことです。 10月半ば~11月初めにWiiの販売が開始されるのでしょうか。PS3より発売日が早いのであれば、少し有利になりそうですね。実際にはどちらが先に登場するのかは不明ですが、「発売日を最後まで公開しない」というのも戦略のうちなのでしょう。有利にあと6カ月程度の戦略を練ることが可能となりますので。

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レボリューションの値段、ディスク容量、動作周波数、RAM容量

「レボリューションのスペックについての詳しいこと」という文章を昨日公開しましたが、スペックについてのもっと深い情報が「IGN Revolution」に書かれましたので解説していきます。ここから「レボリューション」のスタンスや、任天堂の考えがある程度分かります。   まず、ディスク容量に関して。「12センチのディスク」ということしか任天堂は発表していませんが、DVDと一緒で1層4.7ギガバイト、2層8.5ギガバイトの容量のディスクになると見られています。ただ、DVDとは違うオリジナルの仕様になりそうです。 (ちなみに1.5ギガバイトというのがゲームキューブのディスク容量でした)   そしてクロック数(動作周波数)に関して。まだ何の情報も公開されていませんが、開発チームのうちの一人にIGNが話を聞くことができ、「もう開発は完了しています。ゲームキューブのGPUとCPUの倍くらいですね」と語ったとのこと。 また「Gekkoの150%規模のパフォーマンスがあるCPUとなっていますし、キャッシュも進化しました。ただ、ゲームキューブの200%規模にはならないだろうと実験結果から予想しています」というコメントも聞くことができたようです。   さらに、昨日「RAM容量は128メガバイト以下になる」と紹介しましたが、「ゲームキューブのDRAM(16メガバイト)、1T-SRAM(24メガバイト)の、トータル40メガバイトに、さらに1T-SRAM(64メガバイト)がプラスされたものになり、トータル104メガバイトになる」と、オフィシャルの文章に目を通した開発者は述べています。これ以外には、フラッシュメモリー(512メガバイト)があるのですが、こちらは使用するのは実際には困難とされています。また、オンボードメモリーがGPUの「Hollywood」にも搭載されています。「容量は3メガバイト」と開発者は述べています。   そして、値段がとても重要なファクターになると任天堂は語りました。実際、PS3・Xbox360などは4万円程度になるでしょうから、リーズナブルな値段設定ができればそれだけで武器になると思われます。IGNがコンタクトできた開発者は総じて「149ドル以下が目標」と語っており、中には「利用した技術の事を思えば99ドルに設定することも可能かもしれない」と述べた開発者もいました。   (1$=120円換算)

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GBA等のエミュレータの特許を任天堂が獲得、取締りに尽力か

GBA等のエミュレータの特許を任天堂が獲得、取締りに尽力か

エミュレーターについての特許(6,672,963「Software implementation of a handheld video game hardware platform」)を、アメリカ特許商標局に任天堂が申し入れていたのですが、4年間の査定の末、承認されました。   特許対象となったエミュレーターは「携帯ゲームハード(GBA・GBC・GB)のソフトを、上位ハード(一例として、スマートフォン、電車・飛行機の座席の後ろに設置される専用機等)によって、元のハードがもたらすものとほぼ一緒のものを、より音と映像が洗練された状態で楽しめるもの」です。   また「Bit-blitting(ビット・ブリッティング)」「フレームスキップやフレームレートが選べる」「キャラの変更」などもこのエミュレーターの特性のようです。     GB等のゲームをエミュレート可能なソフトウェアを作ると、任天堂が特許を取得したのですから、特許法に違反することになります。この先、取締りに尽力していくのでしょう。 また「元のゲームの購入の有無とは無関係に、任天堂のゲームをネットを介してダウンロードすることや、カートリッジから移すことなども合法ではありません」とユーザーに対して注意喚起しています。   根絶するのは困難でしょうが、吉報を待ちたいと思います。

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Wiiの売値19800円に値下げか

Wiiの売値、19800円に値下げか

WiiのCPU用パッケージがリーズナブルに用意されると推測されており、Wiiの売値がこれまでの25000円から19800円に変わるものと日興シティグループがレポートしました(NIKKEI NETの情報です)。 きちんとした根拠がある記事ですから、期待大ですね。Wiiの購入を検討している方の背中を押すことになるでしょう。 (タレコミThanks youさん)

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Wiiで「ボブの絵画教室」が登場予定、使用する絵の公募も開始

Wiiで「ボブの絵画教室」が登場予定、使用する絵の公募も開始

ボブの絵画教室(日本ではNHKが放送)をゲーム化するという情報を、AGFRAG Entertainment GroupとBob Ross Interactive LLCが公式に発表しました。ハードはWiiのみ。Wiiリモコンで直線的にコントロールしてプレイします。AGFRAG Entertainment GroupとBob Ross Interactive LLCは今、パブリッシャーを募集しているそうです。   「現在Bob RossやBob Rossの絵画技術を知っている人々が存在します。我々は、今のうちに後の世代にもそれを残したいと感じています。AGFRAG Entertainment GroupとBob Ross Interactive LLCは、イマジネーション、独創性、そして『魅力の伝わりやすさ』を再現することができると信じていますし、ゲーム化が上手くいくと確信しています。ゲーム開発者はこの気持ちを常に抱くべきでしょう。皆さんの毎日にWiiがさらなる幸せをもたらすことを我々も心待ちにしています」と、AGFRAG のJoseph Hatchrさんは語っています。   また「Bob Ross Painting」内で実際に登場する風景画の公募も始まりました。 「あらゆる権利を譲渡すること」と「Bob Rossの技術に沿って描かれたものであること」が応募の条件です。6月には詳細を発表し、7月から募集がスタートする予定です。 レアな機会ですよね。  

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Code Geass

Wiiで「コードギアス 反逆のルルーシュ」が発売

3種のハード(PSP、ニンテンドーDS、Wii)でコードギアス 反逆のルルーシュ(サンライズのロボアニメ)がゲーム化されるという発表がありました。「ルルーシュスイング」というガシャポンの販促用冊子に記載されていた情報です。ゲームの概要等はまだ分かりません。   舞台は日本ですが、超大国ブリタニア帝国に乗っ取られています。そしてルルーシュは元ブリタニア皇太子でありながらも日本に住んでいます。「ギアス=一回だけ他者をどんな命令にも従わせる能力」を駆使して、彼は「黒の騎士団」を作り、自分を裏切ったブリタニア帝国に反逆を誓う。   TBS・MBS系列で放送していました。ゲームの概要が発表され次第紹介します。

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