国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献する先進企業を表彰する「第3回日経SDGs経営大賞」はアサヒグループホールディングスが大賞に決定しました。同社は全ての項目で高評価を獲得し、初めてトップになりました。部門賞に当たるSDGS戦略・経済価値賞にはユニ・チャーム、社会価値賞にはソフトバンク、環境価値賞にはセイコーエプソンがそれぞれ選出されました。
全上場企業と従業員100人以上の非上場企業を対象に実施し846社(上場784社、非上場62社)から回答があった今年の「日経SDGs経営調査」をもとに、審査委員会(委員長=伊藤邦雄・一橋大学CFO教育研究センター長)が社会・経済・環境の課題解決の取り組みや企業価値の向上などの視点から総合的に評価。企業価値向上とSDGsへの貢献を高いレベルで両立している最も優れた企業として選びました。