フランス代表のデシャン監督が26年W杯北中米大会後に退任すると7日、ロイター通信が報じた。

選手時代の98年に自国開催のW杯で主将として初制覇に貢献し、監督には12年に就任。18年ロシア大会で優勝に導いた。選手と監督としてW杯を制したのは史上3人目だった。現在56歳。準優勝だった22年W杯の後、契約を26年7月まで延長していた。同監督に留任の意向がないとフランス連盟のディアロ会長は説明し、契約を更新しない方針を示した。