仙台MF関口訓充(24)が23日、クラブと契約更改交渉を行った。予備交渉が11月にあり、今回は正式に来季年俸や契約年数などを提示された。手倉森誠監督(43)の続投決定後、初めて交渉の席に着いた段階のため、慎重を期して保留したとみられる。10月にベガルタ生え抜き初の日本代表に選ばれ、今日24日に発表されるアジア杯メンバーにも予備登録(50人)されている。今季は単年契約で違約金(移籍金)が発生しないため、複数クラブから興味を示される中、仙台側は流出阻止のため好条件を提示したもようだ。来季1ケタ順位を目指すチームに不可欠な存在。今後、慰留の行方が注目される。