東アジア杯を終えた日本代表が初優勝から一夜明けた29日、開催地の韓国から帰国し、大会3ゴールで得点王になった柿谷曜一朗(C大阪)は関西空港で「うれしくて、昨日は興奮して眠れなかった。完全アウェーでも日本を背負って勝ち切れたのは良かった」と喜びを口にした。

 最優秀選手に選ばれた山口蛍(C大阪)は「優勝のために身を削ってプレーした」と振り返った。

 日本代表は8月14日に宮城スタジアムでウルグアイと国際親善試合を行う。再び招集されるか注目されるが、柿谷は「代表に呼ばれるためではなく、セレッソが勝つためにプレーする」と、31日に再開するリーグ戦に気持ちを切り替えた。