レンジャーズの主砲プリンス・フィルダーが、レッドソックス戦でプロ野球阪神でも活躍した父セシルに並ぶ通算319号本塁打をマークした。6回、ライトの緩い球を引きつけて打ち返し、右翼席へ8号2ランを運んだ。

 32歳のプリンスは2005年にブルワーズでデビューし、07年に50本塁打でナ・リーグ本塁打王に輝いた。父セシルは1989年に阪神で活躍し、メジャーに戻って2度本塁打王となった。