新潟県は12月26日、全県に注意報を発令中のインフルエンザの患者数が16〜22日の1週間に定点医療機関当たり24・39人となり、前週(9〜15日)から2・36倍に増えたと発表した。警報基準の30人に迫る勢いで、人の往来が活発になる年末年始に向け、県は感染予防対策の徹底を呼びかけている。
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年末年始は休診の医療機関が多い。県は、休日や夜間にも対応している医療機関をホームページに掲載している。救急車を呼ぶか迷ったら相談電話「♯7119」などの活用を求めている。
インフルエンザの他にも、新型コロナウイルスは定点医療機関当たり6・95人(前週5・02人)、マイコプラズマ肺炎は同1・85人(同1・15人)と、いずれも前週より増加している。...
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