直近5記事
Emacsのフォントサイズをディスプレイ解像度によって変えてWSLgの場合でも正しく動作させる
複数のディスプレイ解像度に対応するEmacsのフォントサイズ設定 去年、楽天リーベイツのLenovoの還元日に備えた新しいラップトップPCを買うための検討メモ - ncaq に書いたようにラップトップPCを新調しました。 その際に前回ラップトップPCを買った時の状況と異なりフルリモートで働ける状態になっていたので、このPCを使う頻度はかなり低いと予想して、ディスプレイの解像度を4KやWQUXGAにするのではなく、お金をケチってフルHDに収めました。 その場合Emacsに設定するフォントサイズは、デスクトッ
年齢に対するお年玉の金額を関数で表す
年齢に対するお年玉の金額の暫定結論 疑問 職場のSlackで「姪にお年玉いくら渡せば良いんだろう」という話になって、そういえば自分も今年秋頃に姪が出来たのでお年玉を渡す必要があると思い出しました。 そこでお年玉の金額はいくらぐらいが適切なのか考え始めました。 世間一般的な回答 世間一般的には「小学生はこれぐらい、中学生はこれぐらい…」としているようです。 しかし私はこれには不満があります。 私は超過累進税率など行政の区分による分け方を常々批判してきました。ここで言う超過累進税率は、所得税などが1
2023年11月14日のWindows Updateに含まれるWSLgの更新でKeyhacからwslg.exeが起動できなくなる問題への対処
問題 2023年11月の「Windows Update」、AI機能「Copilot in Windows」などの展開を拡大 - 窓の杜で何かしら問題が発生する可能性は高かったのですが、セキュリティフィックスが含まれていたので仕方なく即座にアップデートしました。 Keyhacによる、 wslg.exe経由でEmacsを起動する設定が動かなくなりました。 その設定は最終的に、 keymap.ShellExecuteCommand(None, com, param, "", swmode=
yarnをcorepack管理とclassic(v1)が使われているプロジェクトで自動的に使い分ける
yarn v4がリリースされました ちょっと前に知ったんですがyarn v4が10月23日に正式リリースされていました。 Release: Yarn 4.0 🪄⚗️ | Yarn 前にyarn v4からはバンドルされたJavaScriptプログラムであるreleasesやpluginsをGitにコミットする必要が無くなります - ncaqという記事を書きました。 この記事に書いてある通り、 yarn v4ではyarn berry(v2以後)に感じていた問題が解決されていました。その時v4が正式リリースされ
AWS CDKを使ってAWS Private Certificate Authority(AWSプライベートCA)の認証機関を作成して有効化する
問題 AWS Private Certificate Authority(AWSプライベートCA)の認証機関を作成することになりました。 当然こういったものはAWS CDKを使って管理したいものです。短命な鍵オンリーなモードでもあるだけで月額50ドル飛んで行くそうなので、なおさらですね。 ただ、 aws-cdk-lib.aws_acmpcaでは、高水準な抽象化がされたクラスでの生成管理が出来なくて、 Cfnレベルのリソースを使う必要があってかなり調べるのに苦労したので、メモしておきます。 認証機関を作