2020年東京オリンピックの開催日が迫るなか、民泊料金が話題になっている。
新宿四谷にある古民家、和室が2部屋に、キッチン、ユニットバスがある築40年以上の民泊だが、なんと、一泊約22万円。
そして、通常、1泊約1万円から宿泊できる所が、なんと、一泊約95万円。
なぜ、これほど民泊の料金が高騰しているのか?
実は、これらは東京オリンピックの開会式が行われる2020年7月24日からの一泊分の料金。
何倍もの高騰が始まった オリンピック期間中の民泊料金。
その背景には、
・大会関係者や旅行代理店などによるホテルの仮押さえ
・民泊料金の上げ幅は自由
→ 一般のホテルでも料金設定は自由だが、リピーターなどのことを考えると、料金をそこまで大きく変動させない
・民泊新法(住宅宿泊事業法)で、年間180日しか営業ができない
→ 繁忙期のオリンピック開催期間に集中
などがある。
- 作者:大神麗子
- 出版社/メーカー: みらいパブリッシング
- 発売日: 2019/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)