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2024年シーズン振り返り! 36 森下瑠大投手編

#36 森下瑠大投手

2024年シーズン振り返り、35人目は、36 森下瑠大投手です!

 

 

成績|2024年シーズン

1軍成績

防御率 勝利 敗戦 奪三振 登板
- - - - -
投球回 奪三振率 被安打 被本塁打 与四球
- - - - -
与死球 失点 自責点 被打率 WHIP
- - - - -

2軍成績

防御率 勝利 敗戦 奪三振 登板
1.32 2 2 40 13
投球回 被安打 被本塁打 与四球 与死球
61.1 65 1 15 5
失点 自責点 WHIP 勝率 ー
18 9 1.30 0.50 -

参照元:プロ野球データFreak

URL:横浜DeNAベイスターズ投手成績 - ファーム(二軍) - プロ野球データFreak

 

森下投手の印象|2024年シーズン

今年で高卒からプロ2年目となった森下投手。

ルーキーだった昨年は、1年目ということを考えたら良くやっていると思える成績を2軍で残していました。

今年は2年目ということもあり、2軍戦で引き続き実力をつけつつ1軍での登板を狙っていきたいところでした。

結果としては、2軍戦での成績は昨年と同様に良い成績を残していましたが、手術によって1軍チャンスを逃してしまったかな、といった印象でした。

今後に期待が持てる投球だと感じましたし、来年以降に期待したいです!

 

さて成績をもう少し細かく見ると、ほぼ(全部?)先発登板で防御率が1点台、イニングに対して四死球もそこまで多くなく、成績面だけでも完成度の高い投手に感じます。

実際ベイスターズの公式Youtubeチャンネルで無料配信していた2軍戦で投球を見たことがありますが、球速はそこまで速くないですが、コントロールで自滅するような投手でないと思いました。

高卒でここまでまとまっている投手は、ベイスターズでは珍しいとさえ感じます。

高卒投手を上位指名することがないので、有力な人材が他球団と比べて少ない面はありますが、それでも2軍レベルでここまでの成績を残す投手がいることに期待感は高まりますね。

深沢投手だったり、庄司投手だったり、近年獲得した育成型の投手が複数選手出てきているところを見ると、ドラフトでの指名時にチェック・評価するポイントが変わったのかな?と思えるほど投手獲得が良くなってきていると思います。

(上記の件だけでなく、2軍の投手育成の形が固まってきたり、様々な要因はあると思います)

 

成績面は良いと感じましたが、投球フォームを見ていても癖があまり無いのも完成度が高い要因の1つかなと思います。

ベイスターズで言えば、石田健投手に似ているかなと感じます。

石田健投手も細かいところを攻めすぎて、自分不利なカウントに持って行ってしまうのは課題ですが、良い時は四隅にボールを投げられますし、そういったストライクゾーンいっぱいを使った投球をしている印象は両投手にあります。

 

 

そんな森下投手ですが、個人的には2軍での登板を見ていて、シーズンの終盤に(CS争いの状況次第で)1軍での登板があるかもと考えていました。

それぐらい2軍戦で残してきた成績や投球を見て思っていました。

 

sp.baystars.co.jp

 

ただ8月に手術を行い、今シーズンの投球は終了となりました。

内容はクリーニング手術なので、復帰や回復は早いと思います。

シーズン終盤に1軍登板できなかったのは残念ですが、私は来年の春季キャンプに向けての早めの手術だったのかなと感じました。

以前にも手術の件に関して、このブログで同様の考えを書きましたが、それだけ1軍で勝負できる状態になってきていると思います。

とはいえ手術しているので、大事を取って2軍スタートの可能性もありますが、個人的には春のキャンプから1軍で見てみたいと感じます。

あとは球速が平均で2~3㎞上がると、安定的に勝てる投手になる気がします。

 

高卒2年目(来年3年目)で、期待感ある投球を見せてくれています。

来年は1軍登板、将来的には同期入団である松尾選手とのバッテリーでチームを引っ張っていける投手になることを期待しています!

 

 

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