柔和な印象をあたえる微笑みと、その顔立ちからは想像しづらいダイナマイトボディーというギャップで大人気AV女優として君臨している神咲詩織ちゃん。
2011年3月、超美系大型新人としてAVメーカーケイ・エム・プロデュースの専属女優としてAVデビューを飾ったのち、今年の4月からは大手老舗AVメーカーMOODYZと専属契約!! 新しいフィールドでさらなる活躍を繰り広げている。
そんな彼女が、10月12日には、アイドルイベントの聖地として知られる秋葉原に降臨!! 新作『ペロペロサイミン』(MOODYZ)のリリース記念イベントを行なった。本作は、詩織ちゃんにとっても初となるコスプレもの。詩織ちゃんが、精力を奪い取り吸い尽くす淫乱で妖艶な妖魔である“リル・リリス”に扮し、男性を責めまくり、そのエロテクや“エロ奥義”を使い、忠誠を誓わせてしまうという作品になっている。そしてさらに、今回の発売記念イベントでは、なんと詩織ちゃんがリル・リリスのコスプレで登場して、撮影会を行なうのだとか!! さっそく、イベント前に詩織ちゃんに突撃し、撮影の裏舞台やプライベートを赤裸々に語ってもらいました。
――コスプレ作品は今まで演じたことがなかったと思いますが、挑戦してみていかがでしたか?
神咲:初めてだったけど、ウィッグから衣装までガッツリと用意されていたので、リル・リリス役に没頭できて楽しかったですよ。でも、コスプレしつつ仰向けに寝ていたら、耳が取れたり、ウィッグの髪がとにかく長いので、重さで引っ張られちゃったりとかちょっと大変なこともありました。特にウィッグは重くて、頭皮の血が止まりそうになるんですよ。頭頂部からひや~って、血の気が引いていく感じになるんです。
――衣装までこだわるコスプレ作品ならではの悩みですね。また、今作は18禁ゲームが原作ということですが、普段の撮影と違ったことはありましたか?
神咲:リル・リリスや登場人物たちが、奥義を繰り出すときにCGを使うことが多かったんです。なので、収録中はどういう視覚効果があるのかがわからず、ちょっと演技が難しかったですね。あとは、 “奥義”の名称がそのものがちょっと覚づらかったです。
――今作では、その“奥義”をもって、男性を骨抜きにする痴女を演じられていますが、今までは責められる役が多かったと思います。全く真逆の役柄を演じてみていかがでしたか?
神咲:以前までは、私が男性を責める作品って、責められる作品より収録後に“やり切ったな”という満足感があまりなかったんです。でも、最近は変わってきて、ちょっとずつ楽しくなってきました。
――ちょっとSっ気が出てきたのかもしれませんね。昔は、「片手で首を締められるのが好き」と言っていましたけど、そうなると少し性的指向が変化しているのでは?
神咲:う~ん、どうだろ。でも、やっぱり首を締められるのは今も好きですよ(笑)。あと最近、ノド自体が強いことに気付いたんですよ。昔からわりとイラマチオっぽいのも平気だったんです。されちゃうと、嘔吐しそうになるのはもちろんなんですけど、イラマチオをしんどいと思ったことがなくて、それが段々気持ちいいということに気付き始めました。ノドが性感帯なのかもしれません(笑)。
――喉は外部、内部、ともに圧力を加えられると感じてしまう、と。新しい性感帯に気づいたのもAV女優として成長している証拠なのでは?
神咲:そうですねぇ。最近変わったと思います。新しい神咲詩織になりつつありますね。
――またさらに、今作をきっかけにコスプレに目覚めちゃうってこともあるのでは?
神咲:もともと、アニメやコスプレは好きなんです。だから、コスプレも『マクロスフロンティア』のシェリル・ノームのウィッグや衣装を持っているんですよ。
――プライベートで経験があるんですか! 本日は、リル・リリルのコスプレをしての写真撮影も予定されていますが、そういうことなら心の準備はばっちりですね。
神咲:もちろんですよ。それに、今回は収録中に私から、『イベントで、コスプレしたら面白いかも』って提案したんですよ。
――しかし、ちょっと気を抜いちゃうと、胸がポロリしちゃいそうな衣装なので注意が必要なのでは?
神咲:下乳がガッツリ出ていますからね(笑)。でも、撮影中は意外とフィットしているから大丈夫ですよ。