日本でトップブランドの市販流動食をベトナムで販売 “少量高栄養”の新たな栄養食の選択肢を提供「Meiji MeiBalance シリアルフレーバー」2024年3月よりベトナムにて販売開始
株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、100%出資子会社のメイジフードベトナム(所在地:ベトナム ハノイ市)から、栄養食ブランド「明治メイバランス」の海外向け新商品「Meiji MeiBalance シリアルフレーバー」の販売を2024年3月より開始します。「明治メイバランス」は、日本国内において医療現場や市販にてご好評いただいている栄養食ブランドで、海外展開は台湾に次ぎ、今回のベトナムで2カ国目となります。
ベトナムでは、健康志向の高まりとともに、40代以降の幅広い年代の方々の流動食飲用が増加傾向にあり、栄養食市場が拡大しています。また、65歳以上の人口も直近10年間で5割増加と高齢化が急速に進んでおり、今後は日本と同様に高齢者の栄養改善や健康寿命の延伸が課題になると予測されます。
「Meiji MeiBalance シリアルフレーバー」は、日本国内のメイバランス同様、少量ながら身体に必要な栄養素をバランスよく摂取できる設計であり、内容量が多い製品が主流であるベトナム市場において栄養補給の選択肢を広げる商品になると考えています。また、健康志向の高まりを踏まえ、砂糖と甘味料を使用せず、原料由来の控えめな甘さを活かした穀物の香りがする風味に仕上げました。飲みやすい容器形態を活かしながら、ベトナムの方々に毎日おいしく飲用していただけることを目指した商品です。
明治グループは国内のみならず、海外の方々の健康寿命の延伸への貢献を目指し、食事や栄養で悩む多くの方の栄養摂取の選択肢を広げることでお客さまの健康な毎日に貢献してまいります。また、東南アジア地域においては、乳幼児用粉ミルクなどの栄養事業およびチョコレートをはじめとするカカオ事業への取り組みも強化し、当社がこれまで培ってきた技術やノウハウを活かした、安全・安心な商品をより多くのお客さまにお届けしてまいります。
参考:メイジフードベトナムについて
https://www.meiji.co.jp/corporate/group/423_vietnam.html
「明治メイバランス」ブランドについて
「明治メイバランス」は、当社独自の総合的な栄養バランスを考えた栄養食ブランドです。1995 年に誕生して以来、国内ではさまざまな病態や医療現場のニーズに対応した商品ラインアップを展開し、多くの病院・施設で使用されてきました。さらに、2014 年からはドラッグストアなどの市販向けに「明治メイバランスMiniカップ」を発売しました。食事や栄養で悩む方への栄養摂取の選択肢を広げるとともに、国内市販流動食のトップブランド※として市場をけん引しています。
※インテージSRI+ 市販流動食市場 2021年11月~2023年9月 ブランド別累計販売金額