この記事では、「オーディンスフィア レイヴスラシル」をプレイした感想を紹介します!
「朧村正」「ドラゴンズクラウン」と聞いてピンときた方は、間違いなくプレイ必須なゲームです。
そして、「オーディンスフィア レイヴスラシル」は、「温かみのあるグラフィック」と「重厚なストーリー」、「爽快なアクション」が売りの2DアクションPRGです。
ゴリゴリの3DグラフィックRPGゲームに疲れ気味のあなたを必ず癒やしてくれますよ。
オーディンスフィア レイヴスラシルのゲームシステム
古き良き横スクロールの2DアクションRPG
「オーディンスフィア レイヴスラシル」は、どこか懐かしさを感じる2DアクションRPGです。
ワラワラと沸いてくる敵とのバトルやアイテム収集もすべて2Dマップ上で行われます。
ゴリゴリの3Dマップに慣れている私は「なんか古びたゲームシステムだけど面白いのか?」と正直甘くみていました。
でも、安心してください!
夢中になりすぎて、「休日の朝からゲームを始めて気付いたら夕方になっていた」ってぐらいにはハマれますよ。
3つのステージで構成されるマップ
オーディンスフィア レイヴスラシルのダンジョン構成は非常にシンプルです。
- アイテム収集がメインの「フリーステージ」
- バトルがメインの「バトルステージ」
- ホッと一息つける「レストステージ」
しかし、3つの要素が組み合わさっているので、「ひたすら一本道ルートを進めていく」ってことはありません。
アイテム収集に目もくれずひたすら最短ルートでボス攻略をしてもいいし、ダンジョンの隅々まで探索して攻略してもいいんです。
「どうやってダンジョン攻略をするか?」すべてはあなた次第です。
特色の異なる5人の主人公がフルボイスでプレイ可能
「オーディンスフィア レイヴスラシル」には、5人の主人公が存在します。
5つの物語ごとにそれぞれ操作できる主人公キャラが異なります。
- 第一の物語「ワルキューレ」(グウェンドリン)
- 第二の物語「呪われ王子の冒険」(コーネリウス)
- 第三の物語「妖精の国の物語」(メルセデス)
- 第四の物語「死と闇黒の剣」(オズワルド)
- 第五の物語「運命とともに」(ベルベット)
そして、一番の魅力は物語の作り込みです。
主人公ごとのストーリーがそれぞれ交錯し絡み合っているので、5人それぞれのストーリーがひとつの大きな物語へと繋がっていくんです。
スキルや装備でキャラ強化が可能
「オーディンスフィア レイヴスラシル」は、爽快なアクションが魅力です。
でも、「装備」や「スキル」「アビリティ」のようなRPG要素が上手く組み込まれています。
ダンジョン内の宝箱や商人から「強力な装備」を入手することにより、冒険がスムーズに進められます。
また、主人公ごとに特色の異なる「スキル」や「アビリティ」を習得していくことができます。
習得したスキルにもレベルの概念があるので、「1つのスキルをMAXレベルまで育て上げる」や「幅広く色々なスキルを習得していく」などプレイヤーの好みでキャラクターを成長させていくことができます。
クリア後のやりこみ要素が豊富に用意されている
ゲーム本編とクリア後のやりこみ要素を含めると、骨の髄までしゃぶり尽くせるぐらいのゲームボリュームがあります。
- メチャムズ難易度「HELL」の追加
- 強くてニューゲーム「XTRA NEW GAME」の追加
- 中ボス・大ボスとの連戦バトル「渦巻く世界の狭間」の追加
- 真の終焉(トゥルーエンド)クリアで全てのストーリーをシアター上映可能
ゲーム本編をクリアした後も、余韻に浸りながら「オーディンスフィアレイヴスラシルの世界」を堪能することができるんです。
実際にプレイしてみて感じた「オーディンスフィア レイヴスラシル」の魅力
5人の主人公が織りなす没入感の高い重厚なシナリオにハマる
重厚なシナリオは、5人の主人公がそれぞれの視点で描かれる「世界終焉の物語」によって作られています。
物語の舞台は同じ世界なので、変わりません。
しかし、5人の異なる視点でプレイすることにより、登場人物たちのバックボーンが明らかになり物語の深みが増していくんです。
いくつもの伏線が張られ、裏切りや嫉妬・恋愛など、ストーリーが気になって休日の朝から夜までぶっ続けでゲームをプレイしちゃうほどです。
オーディンスフィア レイヴスラシルは、単純なアクションゲームの面白さを求めてる方には向きません。
しかし、「絵本の中に入り込んだような世界観」や「5人の主人公視点での世界終焉物語」といったストーリーに没入できればメチャクチャハマります。
爽快感抜群の「2DアクションRPG」の最高峰ゲー
実際にプレイしてみたら感じますが、「アクションは中毒性があって面白い」です。
主人公ごとにスキルや武器が異なるので、純粋にアクションのバリエーションがたくさんあります。
そして、敵からのダメージを受けずに連続攻撃を当て続けると、chain数が増えていきます。
chain数が200〜300を超えるころには、脳内がトランス状態になってメッチャ爽快で気持ち良いんですよ。
3種類の難易度から選べるのでアクション初心者でも安心
アクションは苦手だから、ちょっと心配・・
なんて方にも安心してプレイできるように、好みの難易度を選ぶことができちゃいます。
- Sweet(スウィート):気楽に先へ進みたい!とにかく暴れ回りたい!そんな方にオススメ
- Normal(ノーマル):アクションが得意な人から苦手な人まで、幅広く楽しめる手頃な難易度
- Expert(エキスパート):知識や技術はもちろん、決して折れぬ強い心をも要求する高い難易度
難易度を、Sweet(スウィート)にすれば「□ボタン」を連打してるだけでもクリアできちゃいますよ。
そして、アクション好きの方にも満足できるように高難易度の「Expert(エキスパート)」や「HELL(ヘル)」も選ぶことができます。
実際にプレイしてみて感じた「オーディンスフィア レイヴスラシル」の気になる点
周回プレイがあるので好き嫌いが分かれる
オーディンスフィア レイヴスラシルは、5人の主人公ごとにストーリーが展開されます。
しかし、冒険するステージ構成やボスキャラはほとんど同じです。
だから、主人公5人分のシナリオをクリアするには、周回プレイを5周分クリアしなくてはいけません。
主人公ひとりあたり、約5〜8時間程度でクリアできるボリュームになっています。
私の場合は、主人公ごとに異なるストーリーにハマっていたので、そこまでマンネリ化はしてません。
でも、周回プレイが苦手な方には苦痛に感じるかもしれませんね。
オーディンスフィア レイヴスラシルの感想・評価まとめ
「横スクロールの2DアクションRPG」って聞くと、古臭い感じがしますよね?
私がプレイしているのを奥さんが横目でチラ見しながら「なに?昔のゲーム?」と言われましたからね。
でも、実際にプレイしてみると
- 5人の主人公ごとに深いストーリーが展開される
- 爽快なアクションで敵を蹴散らす
- アクションにRPG要素が上手く融合されている
といったように結構ハマります。
重厚なストーリー性のある爽快アクションRPGをプレイしたい方にはピッタリのゲームですよ。
是非とも一度体験してみてください。
コメント