Windowsエキスパートであるエド・ボットさんによるとWindows 7 Ultimateはホームユーザーにとってはわざわざアップグレードしてまで手に入れるほどの価値がない、と指摘しています。
Windows7 のそれぞれのバージョンにどの機能が含まれるのかについての情報はMicrosoftからまだ正式にはリリースされていませんが、ポール・スロットさんによる分析に基づいて考えてみたところ、AppLockerやFederated Searches、VHDファイルからの起動など新しく追加されるであろう機能のほとんどはコーポレートユーザ向けになるであろう、ということが予測されます。
エド・ボットさんの話によると実際に役に立つ唯一の機能は言語パックとBitLockerドライブの暗号化くらいであろう、とのこと。
最終的な結論としては、多くの人にとってWindows 7 Ultimateは不要な贅沢品である、と言えます。
ですって。
コンピューターの暗号化がどうしても欲しいけれども、Windows7 Ultimateを手に入れるための余分な出費は避けたい、と考えているのであれば、TrueCryptを使ってデータを暗号化する方法、などを参考にし て見て下さい。TrueCryptはフリーで使えるオープンソースアプリ。ここで最後の質問として残るのが、言語パックとBitLockerのためだけに アップグレードしても惜しくない、と思いますか?意見をコメントで聞かせてください!
What's in Windows 7 Ultimate? [Ed Bott's Windows Expertise]
The How-To Geek(原文/まいるす・ゑびす)
ウルティマ(恐怖のエクソダス)
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