いろんなツールも使った。フォルダ分けも試してみた。キーワードを入れておいて検索できるようにもした。だけど仕事が忙しくなると、デスクトップのアイコンはあっちゃこっちゃ。このファイルなぜここにあるのだ? 誰がいつどこで? 地球が何回周った? ってなんのこっちゃ。
と、難しく考えると余計に出来なくなるもの。ならばいっそ原点に戻って、デスクトップの背景をアナログのメッセージボード風にして整理してみるなんてのはどうでしょう? 簡単すぎて誰も思いつかなかったこの整理術はFlickrユーザであるGabriel Radicのアイデア。デスクトップと呼ばれるくらいなんだから、リアルな机の上かのように扱えばよい、という発想。
なるほどなるほど。背景は4つのエリアに分かれていて、アルミニウムボード、罫線付きノートパッド、ポストイット、そして木目調のボードとなっているのです。例えば、今日やっつけなくてはならないファイルはノートパッドへ、ちょっとしたメモなんかはポストイットへ、プライベート関連はアルミニウムボードへ、と分類してやるだけで、今から何をやらなくてはならないかが明確に。環境としては幅が1440ピクセルくらいまでのスクリーンが理想です。
んー、まさにシンプルイズベストの発想! ちゃきちゃき仕事して定時で帰りたいもんですよねー。高画質のデスクトップ背景はもちろん無料でダウンロード出来ちゃいます。
Layered Desktop [via Simple Help]
Kevin Purdy(原文/まいるす・ゑびす)
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