Twitterのタイムラインがテレビの地震速報よりも早く地震を伝えてくれるのを、目の当たりにされた人も多いと思いますが、自分の住んでいるところや職場のある地域の、安全度はどうなんだろうか? と思ったことはないでしょうか?

朝には出勤して、帰ってくるのは夜遅くなんて生活だと、「住んでる街」とは言っても日中の様子はあんまり知らなかったり。そこで、普段生活している場所の、「建物倒壊危険度」「火災危険度」「総合危険度」を公表しているのが、東京都都市整備局の「東京都の地域危険度一覧表」。都内の全市町村の町丁目単位で、各危険度をランキング付けしてあります。

 PDFのパンレットや、市町村区ごとの危険度一覧表、そして5099に及ぶ町丁目のランキングがxlsデータ(「地域危険度一覧表〔全5,099町丁目〕」)でダウンロード&閲覧することが可能です。

地震に備える準備と合わせて、地域危険度を知っておくと、もしものときの対処にも役立てるかと。

地震に関する地域危険度測定調査(第6回)(平成20年2月公表)[東京都都市整備局]

(常山剛)