仕事場が散らかっていたり、ゴチャゴチャしていると「いっその事、もう引越したい!」という気分になります。そこでサッと引越しできるくらい経済的に余裕があればいいのでしょうが、現実的にはなかなか厳しいところです。そこで今回は、少しの予算で仕事場を見違えるように使いやすくした、ライフハッカー読者の方法をご紹介しましょう。

米LH読者のrbstijl さんは、自分の仕事場が狭くて雑然としていて、理想とはほど遠い状態なのを嘆いていました。大体、仕事場のインテリアや家具というのは、今あるものを組み合わせたり、配置替えしたりして何とか間に合わせていることが多いですよね。そのせいで効率的に片付いていないこともあります。

ですからrbstijl さんは、まず仕事場にある物は家具も含めて全部、一切合切外に出してしまうことから始めました。そして、何も無い広々としたスペースに、一から仕事場を作り直す事にしたのです。

 

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まずはIKEAで手頃な値段の大きな机を買いました。彼の仕事ではデザインワークが一番重要だったので、デザインする時に使いやすいように、キーボードトレイにはペンタブレットを置き、キーボードとマウスは机の上に移動させました。

それから、パソコン本体は床に置くのではなく、机に備え付けの棚に置いて浮いた状態にしました。これでパソコン周りにホコリやゴミが溜まらなくなり、足元のスペースもゆったり広々となりました。

何より今回の一番大きな変化は、ワークスペース自体が今までで一番コンパクトになったということです。インターンシップ時代の彼の上司は「机の上にはボックストレイを1つだけ置いて、常に整頓しているように」と口を酸っぱくして言っていました。そのお陰で、オフィスの彼の机の上はいつも整然としていたのです。その法則を家の仕事場にも持ち込んだという訳です。

結局お金を掛けたのはIKEAで買った机のみです。それだけのコストで仕事場が見違えるほど使いやすくなりました。あなたは仕事場を使いやすくするためにどんな工夫をしていますか? 自分なりのルールやアイデアがあれば、Flickerに写真を投稿するかコメントでぜひ。

The Underestimated Inbox Office [Lifehacker Workspace Show and Tell Pool]

Jason Fitzpatrick(原文/訳:的野裕子)