朝起きて最初に手に取るものはスマホ、ちょっとした待ち時間にも気がつけばスクロール、仕事中にもついつい触ってしまう…。

スマホは便利なツールでありながら、私たちの時間や集中力を奪い、気づけば「中毒」のような状態に陥ることがあります。

ですが、スマホの使用時間にルールを設けると、ストレスも減り、より良い人生が手に入ります。

この記事では、年末年始に向けて、スマホ中毒から抜け出す方法をご紹介しましょう。

スマホ中毒の原因とは?

どんな時でもスマホを手放せなくなるスマホ中毒。

スマホ中毒の原因は、脳内で分泌される「ドーパミン」による報酬系の刺激にあります。

スマホの通知は、脳に「報酬が得られる」という期待感を与えてしまいます。これにより、画面を見るたびに小さな満足感が得られ、繰り返すうちにその行動が習慣化。次第に、意識的にコントロールすることが難しくなります。

その結果、スマホへの依存が強まり、やめたくてもやめられない「中毒状態」に陥るのです。

▼スマホの中毒症状についてもっと知る

スマホも薬物も同じ?! ドーパミンが引き起こす意外な中毒メカニズム | ライフハッカー・ジャパン

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しかも、スマホ中毒に陥ると、時間を奪われるだけでなく、睡眠や姿勢、メンタルにも悪影響を与えます。特にこれから長期連休に入ると、スマホを見る時間も増えるはず。

現時点で、どの程度スマホ中毒なのか、スマホのデフォルト機能を使って調べることができます。

▼スマホへの依存度を把握する方法

睡眠、姿勢、メンタルにも悪影響!スマホ中毒の兆候と適切な距離を築く4つの対策 | ライフハッカー・ジャパン

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スマホ中毒から脱出する方法

スマホの使い過ぎに悩む人におすすめなのが、アプリ「Focus」です。このアプリは特定のアプリを一定時間ロックし、使用できなくできます。

SNSをなんとなく開いてしまう癖がある人や、趣味や勉強の時間を増やしたい人にピッタリ。スマホ習慣を見直したい方は、ぜひ試してみてください。

▼アプリの使用制限をする方法

アプリの使用を制限できるFocusでスクリーンタイムを半分にできた【今日のライフハックツール】 | ライフハッカー・ジャパン

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また、スマホ使用時間を見直し使用時間を減らしたいなら、デフォルト機能である「スクリーンタイム機能」を使いましょう。

スクリーンタイム機能で使用制限やルールを設ければ、仕事だけでなく生活リズムの改善できます。スマホとの付き合い方を見直すことで、時間を有効活用してみませんか?

▼スクリーンタイムを使いこなす方法

脱・スマホ漬け生活!「スクリーンタイム機能」で使用時間が週24時間も減った | ライフハッカー・ジャパン

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