新生活のスタートは新たな目標設定はもちろん、三日坊主になりがちなことを習慣化するには良いタイミングです。大きな目標達成には、日々の小さな積み重ねが大切。

習慣化アプリ『HabitHub』は、毎日「やったDoやらなかったFail」をチェックするだけで、成果をグラフで見える化してくれるアプリです。

簡単な目標とリマインダーをセット

習慣化アプリHabitHubレビュー
Screenshot: 藤加祐子 via HabitHub

まず、トップ画面の「+」から、Add Habitを選択して目標を設定。

  • 習慣化したいこと
  • 詳細な説明
  • 習慣化したい理由

上から順に、以上のことが書き込めます。

続けて、何曜日にやるか日に何回やるかを設定。仕事や学習、生活習慣などカテゴリー分けもできます。

無料版では習慣化したい項目を5つまで登録可能。有料版ですと項目を無制限に設定できるようになります。また、有料版ではアプリのテーマ色をダーク/ブルー/チェリーなどに変更が可能。

『HabitHub』は一つの習慣に複数のリマインダーがセットできるのが特徴です。スクワットなどの軽い運動は、朝と夜など複数回セットしておくのも良いでしょう。

あらゆるグラフで達成率を「見える化」

習慣化アプリHabitHubレビュー
Screenshot: 藤加祐子 via HabitHub

折れ線グラフで、習慣の達成率が日々どう変化していったかがわかります。

習慣ごとの円グラフでは達成した割合やできなかった割合が色分けされているので、自分の苦手なことも「見える化」されます。

サボった日も一目瞭然

習慣化アプリHabitHubレビュー
Screenshot: 藤加祐子 via HabitHub

日々の些細な出来事ほど、忘れがちになり習慣化しないものです。でも、「今日はやらなくてもいいか…」を続けてしまうと『HabitHub』に赤い○のFail仕損じる)が連なる状態に。

目標とリマインダー機能をバランスよく使えば、早寝早起きなど生活リズムを保つために活用できます。また、春先だけ花粉症対策に薬を飲む方の飲み忘れ防止など、短期的な習慣にも使えそう。

ところで、Hubの語源は「車輪の中心」。IT用語としては、ネットワークの中継装置を「ハブ」と呼ぶこともあります。『HabitHub』は新しい習慣と自分をつなげてくれる、新生活のハブになるアプリといえます。

なお、現在『HabitHub』はAndroid版のみで、公式サイトによるとiOS版は近日公開予定となっています(2019年3月11日時点)。

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Screenshot: 藤加祐子

Image: kort147/ Shutterstock.com

Source: HabitHub

Reference: Google Play