キャリアチェンジやジョブマッチングのためのサイト「TheLadders」は、リクルーターが履歴書(オンラインのものとそうでないものの両方)と、LinkedInのプロフィールを見る際の「目の動き」を研究しました。この研究は、リクルーターは履歴書をたった6秒しか見ていないということを明らかにしただけでなく、求職者が履歴書の中で着目すべき重要な場所をいくつか特定しました。驚いたことに、10週間にわたる研究で追跡された30人のリクルーターは、5分の1近く(19%)の時間をプロフィール写真を見ることに使っていたのです。求職者のプロフィールにおいては、キャリアについての重要な情報よりも写真のほうが目を引くとTheLaddersは指摘しました。LinkedInの写真なら、「適切」で「プロらしく見えるもの」を用意するようにしましょう(Donna Svei氏によるLinkedInの写真についてアドバイスが参考になります)。

さらに、オンライン履歴書は紙の履歴書と同じ程度しかリクルーターの気を引くことができないことがわかりました。しかしTheLaddersは、きれいに構成している履歴書(例えば、段落が揃っていて、重要な段落には小見出しが付いているなど)はリクルーターに60%高く評価されていることを発見しました。

基本情報とスキが確実にリクルーターの目に留まるようにするだけでなく、どのように情報を整理するか(LinkedInの顔写真も)が、あなたの職探しに大きな差をつけるのです。以下、詳細は視線追跡の研究(PDF)のリンクをお読みください。

Keeping an eye on recruiter behavior | TheLadders via MarketingProfs

Melanie Pinola(原文/訳:Conyac