Macに向かって集中して作業に取り組みたい時に限って、重要でもないメールを見てしまったり、ふと気になった言葉をググってみたり、iTunesで音楽を選び出したり...みなさんも身に覚えがあるのではないでしょうか。集中したい時、集中しなければならない時に限って他のことが気になったり、または他のほうに集中して、逆にそっちが捗ってしまったりするんですよね。
集中して作業に取り組むときのコツは、気が散ってしまう事柄を視界から消してしまうことです。要は集中せざるを得ない環境をつくりだすということですが、『QaLL』というアプリを使えば、起動しているアプリを一気に終了させることで、一瞬でMac上で集中すべき環境を整えてくれます。アプリを起動します。まず最初に「設定」をクリック。終了したくないアプリケーションをドラッグアンドドロップで登録します。僕の場合は、文章を書く時にメインで使っている『メモ』を登録しています。
「終了する」をクリックと一瞬で『メモ』以外のアプリが終了します。これで気が散るものはなくなりました。
なお、終了後、デスクトップには『QaLL』が起動しています。このスイッチのアイコンをクリックすると、先ほど終了したアプリが再起動しますので、作業が終了した後はこのスイッチで元の状態に戻すことができます。
僕の場合、『QaLL』をドックに登録してすぐにアクセスできるようにしています。「さあ、集中して原稿書きするぞ」という時、ドックから『QaLL』をクリックして、あたかもスイッチを切り替えるように、集中モードに入っていきます。
Macで作業する際にどうしても気が散って集中できない時、『QaLL』を一度お試しください。余計なアプリが起動していない状態というのは、集中モードに入りやすく、作業が捗りますよ。
QaLL(無料) | Mac App Store
(ドサ健)