先日ライフハッカーでは、「電源が使えるカフェ」のわかるiPhoneアプリをご紹介しました。
それに続いて今回は、電源のあるカフェに限らず、カフェ全般を地図上に表示してくれるiPhoneアプリを取り上げます。カフェ地図アプリはたくさんリリースされていますが、なかでも私が一番使いやすいと思った『カフェマップ』というアプリをご紹介いたします。
記事冒頭の画像は、実際に渋谷駅周辺のカフェを表示したものです。ここまでカフェの場所を表示してくれれば、万が一カフェの席が埋まっている場合でもすぐに別のカフェを探せますね。
このアプリの最大の良さは、収録しているカフェチェーンの多さ。ドトール、ミスタードーナツからルノアール、珈琲館まで幅広く収録しています。公式サイトによると、6,211店舗収録しているそうです(2011.8.30現在)。
このアプリに収録されているカフェチェーン(一部)は以下の通り。
- エクセルシオール(全169店)
- コメダ珈琲(全412店)
- サンマルクカフェ(全288店)
- スターバックス(全921店)
- セガフレード(全20店)
- タリーズ(全401店)
- ドトール(全1114店)
- NEW YORKER'S Cafe(全10店)
- プロント(全208店)
- ルノアール(全97店)
このように、これでもかというくらいチェーンを網羅しています。これなら、「このチェーンじゃないとダメ!」という常連の方でも困ることはないと思います。
しかし、都市部だとカフェがありすぎて画面が見にくくなってしまうことも。そのような時は、設定画面で特定のカフェチェーンの表示・非表示を指定することができます。
例えば「全席禁煙のチェーンしか使いたくない!」という人であれば、スターバックスなどのチェーンだけにチェックを入れればそのカフェのみが表示されます。「Tポイントを貯めたい!」という人であれば、ドトール系列のチェーンだけを選べばOKです。
ちなみに、地方都市がどこまで対応しているか? ということで、以下地方都市で調べてみました。
こちらは仙台市です。
こちらは高松市です。
こちらは那覇市です。
そして全国地図。
地方都市の場合、そもそも店舗数が大都市に比べて相対的に少ないということもありますが、おおよそ全国をカバーしているようです。そのため、あらかじめこのアプリをダウンロードしておけば、出張で地方に行く際にもカフェを探す手間が省けそうです。
初めての地に行く時に限って、約束の時間まで30分~1時間程度空いてしまうんですよね。そのようなスキマ時間をカフェで過ごして有効活用するためにも、このアプリのダウンロードをオススメします。(安齋慎平)