こんばんは傍島です。
四月がそこまで来ているというのに、まだまだ寒い日が続きます。先日、大阪から名古屋への移動中に吹雪の区間があって、この季節にはないだろう? と思ったのですが、今年ばかりはこのまま涼しい夏が来れば、電力問題に拍車がかからなくてありがたいなぁ...などと感じた出来事でした。
例えば、アプリを開発している時、自身のブログページのテーマを編集している時など、色に頭を悩ませることはないでしょうか? 私たちの周りには様々な色の組み合わせがあり、その中で生活しているわけですが、意外にもあまり意識はしていません。いざ、考える必要がある立場に立たされると、なかなか難しく、考え出すとあっという間に時間が過ぎてしまって、結局良い結果が出せないことも...。こうした苦労をすると、色理論といった学問があることにも納得がいきます。とはいえ、ない知恵は絞り出せないし、誰かの知識を借りたいなぁ...と私と同じように考えている方は、「Adobe kuler」をお試し下さい。
続きは以下で。
Adobe kuler(クーラー)は、kulerを利用している世界中のユーザーが作ったカラーテーマが保存されているサイトです。
冒頭で書いた色理論などのうんちくを知らなくても、サイトを見ながら気になる色を選べば、その色に関連する配色が確認できます。とはいっても、多くのカラーテーマから選択するにはセンスが必要です。そのような場合には、「Themes」の「Most Popular」からお気に入りのカラーパターンを選択すれば、外すことはありません。選択したカラーパターンは、「RGB」「CMYK」「LAB」でそれぞれの値が表示されます。アプリやブログの配色であれば、RGBが使えるはずです。kulerは、アプリやブログの配色だけでなく、ブログに貼り付けているテキスト広告などの配色にも利用すれば、意外な結果が得られるかもしれません。もちろん、こうしたIT関連だけではなく、カーテンやカーペット、ソファーなどを新調するのに、現在の床や壁紙の色を基準にして、その色を選択するといった使い方も可能です。
配色に頭を悩ませたことのある方であれば、kulerの利用価値を感じていただけると思います。
(傍島康雄)