Firefoxのみ:Twitterのタイムラインに短縮されたURLを見かけることが日常的な光景となってきた今日この頃ですが、この短縮URL、いったいどこに飛ばされるのか分からないので不安だったりしますよね。運が悪ければRickroll(リックロール)されたり、それよりもひどい目にあったり。

「Verify Redirect」は、短縮URLのリンク先を教えてくれるFirefoxアドオン。ブラウズの際にこ、のアドオンをバックグラウンドで実行しておくと短縮URLをクリックした際に(またはリダイレクトURLとして認識されたリンク)、実際のURLを表示するダイアログボックスがポップアップします。そのダイアログボックスで、サイトを確認してから続けるかキャンセルするかの選択が可能となっています。

 同様のツールは過去にもいくつかありましたが、「Verify Redirect」は外部リンク(例えばTwitterクライアントから)や、URLが短縮されていないリダイレクトリンクに対しても使用可能。

一度承認したサイトはVerify Redirectに記憶させることが可能なので、何度も訪れるサイトの場合は同じ質問を繰り返さない、というのも、特にコンテンツの多いページの場合、ダイアログボックスが何度もポップアップしてくるので嬉しい機能です。

アドオンを追加した後のオン/オフもFirefoxのアドオン管理ウィンドウ(ツール>アドオン)から簡単に出来るので、短縮URLに恐怖心を抱いている人は一度入れてみるのも良いかと思います。

また、「Verify Redirect」は子供用のブラウザのアドオンとしてもかなり優秀です。子供が間違って変なサイトを開いてしまうのを防いでくれはしませんが、彼らが見たいと思っていたサイトのURLなのかどうかをダブルチェックできるので少しは役に立ちそうです。

世の中、ただでも見たくないものが増えて来てますもんね。使ってみた方は感想をコメントで教えて下さい!

Verify Redirect [Firefox Add-ons]

Lisa Hoover (原文/まいるす・ゑびす)