心地よい握りを実現し、長時間使用しても「疲れにくいマウス」はないかと探していたところ・・・Live2Dクリエイターの方が「エルゴノミクスマウス」なるものをオススメされていました。
エルゴノミクスマウスとは、「人間工学」に基づいて設計されたマウスのこと。
手首をひねらず、握手をしているような状態で使うことが出来るものとなっている。
本記事では、そんなエルゴノミクスマウスの新作として、サンワダイレクト「400-MAWBT189BK」の実機レビューをご紹介。
握手をしているような握り心地で、すべての指がフィット。
長時間使用していても疲労感が少ないため、作業内容によっては最適なマウスとしてオススメできそうだ。
良いところ | 気になるところ |
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目次
エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」開封の儀
それでは、エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」が届いたところから紹介していきます。
こちらがエルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」のパッケージ。
Bluetooth&USBレシーバー、どちらでも接続が出来るマウスになっています。
パッケージ裏。
主なスペック
製品サイズ | 約W92×D114×H72mm |
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重さ | 約97g |
通信範囲 | 木製天板(非磁性体上)/最大半径約10m、スチール机(磁性体)/半径約2m |
カーソルスピード | 800・1200・1600カウント/インチ |
読み取り方式 | ブルーLED光学式 |
電池性能 | 連続作動時間/約166時間、連続待機時間/約5000時間、使用可能日数/約300日 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」本体
- 充電用ケーブル(USB-A – Type-C 約80cm)
- 取扱説明書
充電用ケーブル(USB-A – Type-C 約80cm)。
取扱説明書。
こちらの取扱説明書は当然のことながら日本語対応。
インターネット上から閲覧することも可能です。
エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」本体詳細
そしてコチラがエルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」本体。
サイズは約W92×D114×H72mmとなっており、重さは約97g。
一般的なマウスよりも高さ・角度がありますので、握手をしているような状態で握ることが出来ます。
慣れるまでは少々大変ですが、手首に負担がかかりにくい形状になっているとのこと。
本体左側面。
ボコっと凹んでいる形状は、自然な形で握れるようになっています。
私はトラックボールマウスを使うことも多いのですが、こちらのフィット感のほうが好みです。
本体右側面。
全てのボタンは「静音設計」となっていますので、周りで使用していても邪魔になりません。
- 左ボタン
- 右ボタン
- ホイール(スクロール)ボタン
- 戻るボタン
- 進むボタン
- カウント切替えボタン
カウント切替えボタンに関しては、800・1200・1600にてスピードを変更出来ます。
全てのボタンが静音設計となっていますので、周りで使用していても邪魔になりません。
また、専用ソフトを使用することで、ホイールボタン、戻るボタン、進むボタンに機能を割り当てることも可能です。
絶妙なカーブ形状が特徴的な本体正面。
エルゴノミクスマウスの「進む」「戻る」ボタンは、親指の場所にあったりするのがベーシックのようですが、こちらのエルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」は人差し指で押せるように設計されています。
底面。
付属のType-Cケーブルで充電できるようになっており、充電中でも使用可能です。
とはいえ、連続作動時間は約166時間と言うことで、そう簡単には充電切れになったりもしません。
BluetoothとUSBレシーバーの接続切り替えは、コチラで行います。※左に動かせばBluetooth接続、右に動かせばUSBレシーバー接続、真ん中は電源OFF
レシーバーは無くさないように、収納できるのも嬉しいですね。
複数端末に切り替えながら接続できるのは本当に助かりますね。
エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」の使用感
それでは、エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」を使っていきます。
快適な「握り心地」で疲れにくい!
親指から小指まで、しっかりとフィットしてくれる「握り心地」については、完璧。
私はLive2Dを触っている時に使用させてもらっていますが、長時間使っていも「疲れにくい」印象です。
何故Live2D中に使用するか?と言えば、クリックする回数が非常に多く・・・ちょっと「疲れてくる」からだったのですが、まさに適していると感じました。
通常のマウスの場合「左クリック」を押している感覚がありますが、エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」は良い意味で押している感覚がないのです。
また、絶妙なカーブと自然な傾斜角によって手首に負担がかかりません。
最近Live2D用に・・・と、トラックボールマウスを購入したのですが、断然コチラのほうが使いやすいと感じています。
もちろんですが、素早い動きが必要となるゲーム用としては不向き。
あくまでも日常的な使用にオススメのマウスとなっています。
また、人差し指で直ぐに押せる「進む」「戻る」ボタンの位置も秀逸。
すっと横に人差し指をずらすだけで押せますので、効率的。
親指は凹んでいる部分にフィットさせるだけの存在になってしまいましたが、そこがまた快適だったりします。
カーソルスピードの調整も便利!
私はLive2Dを触るためにエルゴノミクスマウスを使うようになったのですが、細かいポイントをクリックするにはカーソルスピードを遅くしたほうが正確+簡単です。
このあたりは使い分けが必要か否かによりますが、個人的には「簡単にスピードをコントロールできる」のは有難いと感じています。
カウント切替えボタン、必要不可欠です。
まとめ
エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」を実際に使い始めて数週間経過しましたが、慣れてくると・・・病みつきになります。
私のように、マウスの使い過ぎで腱鞘炎になったことがある方には、特にオススメと言えそうです。
良いマウスを使うことは、良い仕事につながります。
親指から小指まですべての指がフィットするような、心地よい握りを実現したマウスを探しているのであれば、エルゴノミクスマウス「400-MAWBT189BK」の詳細を、以下のサイトからお確かめください。
良いところ | 気になるところ |
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